今年のWANTED2020第三弾が爆発！爆笑！でした。5年間のハプニングを5本。ハプニングの数は、こんなもんじゃないが、酒がうまい。

何がおもしろいって、リハーサルと違うその舞台を、やってる本人たちも練習と違う、よりによって本番一回きりの舞台で、いかにおもしろく、客を醒させないようにしながら、繋いで軌道修正し着地していくか。瞬時に判断する力。ミスを笑いにする腕前、プロフェッショナルを感じるよ。ハプニングを観たいために(？)ひとつしかない舞台に出かけていく、ライブならではの会場の一体感。客の反応を楽しみ、余裕はないはずだが、その客が受け入れてくれている状態を彼らは家族という。WANTED愛。それは、観にくるお客さんが『お二人の人間性を愛している』からである。温かく、しかもそれを楽しんでいける。そして、頭の柔らかさ、機転の速さを知ることになる。最後にはハプニングをコロナ禍に置き換えて、こんな一年を後には笑える話にしたいというこじつけのような強引な解説(笑)。しかし、いろいろやってるな。なんと言っても、今回、オチがこの収録時の録画忘れで、もうひと笑いさせてくれるという、さすがとしか言いようがない。

私の愛すべきWANTEDである！！
#舞台