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HOME5G 環境構築 ルーター接続編

HOME5Gを導入し、いろいろ環境を変えたりしています。

HOME5Gは本体にLANの差込口1つ。それ以外はWIfi運用を主に考えている感じのものです。差込口1つしかないのですが、その先に何をつけるかはユーザーの勝手というか、NTTの知る由もないというか。

やりたいことはHOME5Gを今までのNTTひかりとかの、モデムに変更すれば、いままで使っていたルータに接続していたテレビとか、その他もろもろ変更しなくてもポンつけで変更できるはずなのですが、そうはうまくいきません。

以前のモデムはPR-400とかいうモデムを使っていました。(ググればすぐ出ます)。このモデムはLANを一本、ノートPCと繋いで設定できたので、ルータとの競合するようなところも排除できたんですが、HOME5Gはたぶん、LANをつなげれば行けると思いますが、もしここでおかしなことになれば突然通信難民になりかねないため、冒険が犯せず、だれかほかの人にやってもらってノウハウが構築されるまではHOME5Gは説明書で言われている範囲だけで済ませたいです。

特に心配なのはDHCPの設定で、宅内のIPアドレスはどれにマネジメントさせるかというところであります。今までの環境では、PR-400にBuffalo AX12を接続し、DHCPサーバーとしてはPR-400での機能はOFFにし、AX12にさせていました。気分的に値段の高そうなAX12のほうがちょっぴりでも早いかもね?くらいの気分的な問題ですが、AX12にDHCPサーバーの役割をさせていました。

今回のHOME5GにもPR-400と同様DHCPサーバーの機能があり、OFFにする設定も存在しましたが、これOFFにしちゃうと、何かあったときHOME5G単体での設定がAX12を接続していない状態で、無線ではできなくなります。

何をいっているのかというと、AX12が壊れたら復旧するのにちょっとめんどくさくなると思った次第で、今回を機にAX12のDHCPサーバー機能を切って、HOME5GのDHCPサーバー機能を持たせようと思ったわけです。

で、「さすが俺様、こんなのちょろいぜ」と、私は深く何も考えずこのサーバー機能をOFFにしたわけですが、なんか挙動がおかしい・・・・・・・

実はAX12の先に、別のルーターが中継器として居るわけですが、それとのコネクションがうまくいきません。なんかIPアドレスがうまく発行されず、宅内ネットワークの挙動がおかしいというか、自動更新されないということもあったり、もっと言うと、AX12に切り替える前は WXR-19000DHPを使っていまして、それから切り替えるときに(めんどくさいというよりは、せっかくの機能を使わなきゃなという気持ちで)バッファロールーターの便利機能だった引っ越し機能を使って、設定をコピーしていたのですが、これがまた、引っ越しされた設定はそこから設定がいじれなかったり、引っ越しデータの削除とかいうのもあったのですが、やだなーと思って引き返したら、引っ越しデータの削除自体のボタンが消え、もうこれダメじゃん。というか、たぶん、バグなんだろうけど、この機能一体どれくらいの人が使っているんだろうということで、まあ治らん。(もちろん最新ファームですよ)

もうリセットですわ。何もかも。そうです、結局全部やりなしました。おかげでルーターモードもいろいろ思い出しながら。

記憶がぶっ飛んだ一つはルーターに Auto/MANUAL  ROOT/AP/WB と選択できる。あとLANですが、どこに接続するといいんだよというのも記載がよく読まないとないというかはっきり記載がない。今考えれば当たり前なんですが、一応メモ。

先に正解を記しておきます。ここに至るのに遠かったw

LAN:HOME5G→AX12のINTERNET口
AX12スイッチ:MANUAL/AP
中継器:WXR-19000DHP WXR-19000DHP3:スイッチ MANUAL/WB AOSSにてペアリング実施
中継器:WHR-1166DHP LAN接続でWBS手動設定

解説:HOME5GがDHCPサーバーなので WB(ブリッジモード)でいいと思っちゃった。たしかに無線を使わないのであればこれでも使える。ただし、WBにしちゃうとこのままではIPアドレスが設定されない。WBはあくまでも、APモードと対というか、APがいて初めてIPアドレスが付与される仕様みたい。この辺の理解に誤解があって、設定画面に行けないというところで悩んでました。

バッファローのこの説明だけで、普通は理解できないよね。

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普通は上記の環境で済むのかもしれないですが、在宅ワークが増えた今日この頃、リビングにルーターがあって、(快適な)ネット環境を自室までに持ってくるためには、自室に中継器となる私の場合は、 WXR-19000DHPを設置し、そこからLANでPCに繋いでいます。もちろんノートPCなどはWifiがあるので、直接ルーターに接続できないことないのですが、壁を1~2枚隔てるとデータがドロップするため速度が遅くなりがち。ちゃんとアンテナを持っている中継器経由で速度低下は10%程度で抑えられています。
中継器なしだと半分くらいですね。

で、その中継器が複数台あるということで、ルーターには複数台の中継器がつながるわけです。といういめーじなので、このおおもとになる、私の家で言えばHOME5GにつながっているAX12がアクセスポイントになるので、APになります。もしDHCP機能をAX12にもたせるなら、AX12はルーターモードにする必要があり、その場合にはルーターにスイッチを切り替える必要があります。AX12はルーターモードスイッチがありますが、WXR-19000DHPにはAP/WBしかないですからね。コスト削減なんでしょうけど、WHR-1166DHPはさらに切り替えスイッチが少ないから悩むよなぁ。

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バッファローのヘルプから引用しました。この絵でも理解が難しいよね。
ちゃんと書けってばさと思いますが、ここでは無線親機がAP、中継器WBとなります。中継器が複数台あった場合を考えるとAPとWBの差はつながっている先にインターネット様がいるか(この場合はHOME5G)がいるほうがAPでつながっていないほうはWBという理解でもいいのかな。WBはたくさんあってもOK。60台くらいまでつなげられるのかな?(スペック的な限界はあったけど、実用的な限界は不明。
混乱させるつもりはないですが、親機につながっているモデムにDHCPの機能を持たせたら無線機はAPですが、モデムにDHCP機能がないとか、設定をOFFにさせた場合は無線親機はルーターモードで運用することになります。正解はないです。個々の機器の性能とか、設定のしやすさとか、はたまた見た目とか。私は前述の理由でHOME5GにDHCPサーバーの役目を持たせ、AX12をAPとしてつかっているという最初の結論としています。

もともとVDSLのメタルで理論値最大100Mbpsの環境だったので、もともとが超おそい回線だったこともあり、少しの遅延もイライラの原因というか、無線が途切れることによる不安定さがあったりで、がまんならんということで、リビングから作業部屋までの回線は今までPLC使っていました。PLCは速度のマックスが100Mbpsだったんですが、HOME5Gのおかげで時間帯にもよりますが、200Mbpsを超える感じで出ているので、ボトルネックがPLCになってしまったので、ということもあり無線に切り替えました。無線の設定なので、目視で状況がジャッジできないのでなかなか苦戦しました。
補足?で、私の場合はこの無線親機に、VoIpをつないでいたりしています。もちろん中継器にもHT802をつなげればそこで電話が使えるので、そうしている方も見かけますね。

ひかり回線が家にひける人はうらやましかったですが、HOME5Gのおかげでやっと高速回線の恩恵にあずかれてきた気がいます。
体感効果としては、ぶっちゃけ、Youtube画面の最初のHOME画面が早いとか、再生ボタンをおしてから再生開始までが気持ち早くなったかな?くらいの感じですけどね。

とりあえず今の環境に満足しています。


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