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07 「持ちたい」と「なりたい」

今日もご覧いただきありがとうございます!

今日は、「持ちたい」と「なりたい」の違いについてシェアさせていただきます。

わたしたちは、「これがあったらいいな」と思うことが多々あります。
わたしも、「もっと時間があったら」とか「この資格をもっていたら」と思うことがあります。これらは全て、自分に無いものを「外から手に入れようと思う」考え方です。

7つの習慣によると「問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である」と説明しています。

こうした考え方は、自分自身が外にあるものに影響を受けて、外にあるものが変わらなければ自分には何もできないと考えていることと同じになります。

それに対して「なりたい」という考え方は、たとえば「もっと自分は仕事ができるようになりたい」「もっとまわりに影響を与えるような人になりたい」など自分のあり方を変える「インサイド・アウト」の考え方で、自分の外側にあるものをプラスに変える考え方です。

「なりたい」と考え、行動を起こすと自分の周りの状況に大きく影響を及ぼすことになります。

たとえば、自分の会社や組織の問題を指摘して、愚痴や上司の悪口を延々に言い続けても状況は何も変わりません。それは単に自分には責任のない被害者になっていると主張しているにすぎません。

そんな人と一緒に仕事をしたいと思うでしょうか?

わたしは、常に「どのようにすればできるようになるだろうか?」と考える人と仕事をしたいと思っています。

その方が「ワクワク」しながら仕事が出来るからです。

その為には、まず自分自身が「なりたい」と考える習慣を身に着けたいと心がけています。

❝天下を動かさんとするものは、まず自ら動くべし❞
                 ソクラテス

「もちたい」と考えていたら行動は起きません。「なりたい」と考えたら「どうしたらなれるか」と考え、行動が起きます。行動が起きれば、必ず状況は変わります。状況が変われば、また次の行動も変わります。

行動を起こしたことで、良い結果ばかりを得られるとは限りませんが、あきらめなければ、「あの時、行動を起こして良かった」と思える日がいつか来ると思います。

みなさんも、「なりたい」と考え、自ら選択して行動を起こしてみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。








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