見出し画像

#29 初心者のぼくが思った、インタビューで大事にしたいこと

先日、インターンの業務で、社内のメンバーのインタビュー記事作成のために、インタビューを行った。

彼の入社までの経緯などに関する記事で、インタビューの前に事前にアンケートに答えてもらったのですが、その際に「いい記事にしたいから、できること全部協力させてもらうわ」という、とても嬉しい言葉をもらいました。

実際、インタビュー前にヒアリングさせてもらったり、アンケートにめちゃくちゃしっかり答えてくれたり。とても助かりました。

(お陰で情報量はたっぷりで、編集の腕の見せ所、、、となっています。)

彼は自ら主体性を持って関わってくれたのでとても助けられたのですが、毎回こんな風に全力で協力してくれるとは限りません。

そんな中で、インタビュイーがどんな状態でインタビューに臨むか、というところも、インタビュワーのスコープの範囲内なのかもしれない、と思えました。

関係性の構築、場の定義とその説明、インタビュワー自身の態度、インタビューの意義などなどを事前に積み上げておくことで、インタビュイーに主体性や意欲を持ってもらうことができます。

そういう意味で、インタビューは、インタビューが始まる前から始まっているのかもしれません。

✳︎

そしてもう一つ、インタビューの前でもインタビュー中でも大切なのは、「インタビュワー自身があなたの話に興味を持っている、あなたの話を聞きたいと思う」ということが伝わることだと感じました。

あなたに関心がある、という態度を言葉でも行動でも表現していくことで、インタビュイーもその場に能動的に関わることができます。

インタビューのやり方、みたいなハウツーは世の中にたくさんあるし、それはそれでもちろん大切なのですが、手段に踊らされて、それ以前の態度を疎かにしてはいけないな、と感じました。

✳︎

note毎日書いてます


サポートでいただいたお金は、今後もよりよいnoteを書き続けていくために、サウナに行ったり美味しいもの食べたり本を買ったりと、ぼくのQOLアップに使わせていただきます。いつもnoteを読んでくださって、本当にありがとうございます。