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【日記17】4月14~20日=担当記者と番記者の違い、KKコンビを苦しめた金足農業、午前10時半のカツカレー


◆4月14日(日)「担当記者」と「番記者」の違い

神宮球場で東京六大学リーグを観戦した。席は元プロ野球選手の清原和博さんの隣である。私は清原さんが巨人に在籍していた頃の「清原番」だった。

政治記者や野球記者では「○○担当記者」や「○○番記者」などと表現する。○○には「首相」「巨人」などの名称が入るケースもあれば、個人名が入る場合もある。

意味は同じなのだが、私の中では「担当=会社の指令」で「番記者=記者が追いかける思いが込められている」と解釈している。

会社の指令があれば、誰でも「担当記者」にはなれる。しかし、記者に追いかける思いがなければ「番記者」にはなれない。あくまで私の勝手な解釈では、そう差をつけている。

◆4月15日(月)大谷翔平のホームラン

言い訳だが、このところ忙しくて新聞の切り抜きをサボっていた。新聞というのは、なまけていると、すぐにたまる。

数日分の切り抜きをする中で目についたのは、ドジャース大谷翔平選手がメジャー通算175本目のホームランを放ったニュースだった。これまで日本人でトップだった松井秀喜さんに並んだ。

私は「松井番記者」だったので、彼の名前が出てくると反応する。

なお、日本人選手のメジャー通算本塁打の上位10人は以下の通りである。()内はNPBでの本数。

❶松井秀喜……175本(332本)
❶大谷翔平……175本(48本)
❸イチロー……117本(118本)
❹城島健司……48本(244本)
❺井口資仁……44本(251本)
❻福留孝介……42本(285本)
❼鈴木誠也……36本(182本)
❽青木宣親……33本(145本)
❾松井稼頭央……32本(201本)
❿新庄剛志……20本(205本)

◆4月16日(火)原稿を書くだけの日

朝から晩まで原稿を書いていた。

通常業務に加え、いくつか依頼された原稿もあって、チョコザップに行く暇もない。夜になってアップルウオッチの歩数計を見たら、わずか500歩ほど…外にも出ておらず、まったく運動しない1日だった。

しかし腹は減る。むしろ、動いている日よりも食欲があった。

◆4月17日(水)KKコンビを苦しめた金足農業

金足農業の連載、第2回が公開された。今回は金足農が初めて甲子園に出場した1984年(昭和59年)の主将、長谷川寿さんに登場してもらっている。

センバツに続いて出場した夏は甲子園でベスト4に入り、準決勝で敗れたものの、桑田真澄、清原和博を擁するPL学園(大阪)を2-3と苦しめた。長谷川さんは、PL学園の桑田真澄投手から3安打を放っている

今回のタイトルは「不祥事の危機…KKコンビ苦しめたOBが立ち上がった」。野球部を立て直すため、企業コンサルタントに協力を依頼するという珍しい話だ。

◆4月18日(木)午前10時半のカツカレー

朝4時に起きて、寝床でスマホをいじっていたが、どうしてもコーヒーが飲みたくなった。起き上がってコーヒーを飲むと、何だか腹がふくれたような気がして朝ご飯を食べられなかった。

午前11時からの会議に向けて出勤したが、途中で考えた。「何も食べずに出社すれば、仕事が軌道に乗った頃に腹が減って、仕事を中断することになる」。しかし、軽い食事で済ませれば、やはり夕方の中途半端な時間に空腹になってしまう。

どちらも効率が悪いので、がっつり食べてから出社することにした。

C&Cでカツカレー。

午前10時半のカツカレーは、仕事を頑張るという意欲の表れである。

◆4月19日(金)汚い机上は頑張っている証拠?

原稿を書き始める前、必要になりそうな資料を手元に置いておく。いちいち立ち上がって資料を探していては効率が悪いからだ。

しかし、どうもパッと出てこない。ふと我に返って机上を見渡したところ、随分と散らかっている。これでは手元の資料も探すのに苦労してしまう。

もっと広い机がほしいけど、その分も広げるだけだろうか? 

◆4月20日(土)お世話になった方の夢をみる

牛込惟浩さんに怒られている夢を見たから、久しぶりに読み返した

この本では、マイケル・クレスニックと15年ぶりに会って、真夜中のバーで話すシーンが好きだなぁ

昨日の夢はその昔……新外国人選手の獲得を記事に書いて、牛込さんから球団事務所の一室に呼ばれ「誰に聞いたのか言え!」「言えません!」と何時間もやり取りした時の記憶かもしれない懐かしい

最後にお会いしたのはボストンのフェンウェイパークだったか、牛込さんのご自宅に近い寿司屋で食事した時だったか…… いろいろ思い出している