人にさまざまな趣味趣向がある。

Youtubeを検索するとよく見かける

ASMR(アスマー)という言葉をご存知だろうか？

“ ASMRは「Autonomous Sensory Meridian Response」という単語の略称。                        人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、頭がゾワゾワするといった反応・感覚 ”                                                                    

分かりやすく解説すると、心地良い音や映像で聴

覚や視覚が刺激しされ、肩や首、頭がゾワゾワす

るような感覚のことである。

最初にお伝えしておきたいのですが、

私は、ASMR的な音感を常に持ち合わせた物質視

覚フェチストであり、とりわけドキュメンタリー

や特化した映像に脳内物質が過剰に反応し、

脳内オーガズムを迎える、いわゆるド変態だ。

自身を『ド変態』いうカテゴリに位置付け

定義しておこう。   笑

ASMRとは、一種のセクシャルマイノリティに似た 『 脳のオーガズム 』 であり、自律感覚絶頂反応を示す。

全てにおいてではなく、趣味趣向に沿って、

どのようなことに反応するかというと、

https://www.youtube.com/watch?v=26KzUnEbTUs&feature=share

例えばサーフィンのドキュメンタリー映像。

オールスターサーファーが集結する、

サーフィンの開催映像であったり、

ワールドサーフィンのドキュメンタリー映像とか

に私はアスマーする。

波の音、ビッグウェーブ、

スーパーウェーブしかり、

サーファー達がチューブを颯爽と駆け抜けていく

後ろから波が大きくウェーブして飲み込んでいく

さまは観ていて気分が高揚するし、

視覚的に快感を得る。

だが一歩間違えたら死と隣り合わせである。

命を掛けたドキメンタリー映像は、

迫力もスケールも違う。

ドキュメント映像になんでもかんでもアスマー

する訳ではない。

次は、ダムの放流映像。

ゴォーッと放水された水の勢いある音、

建造物のしなやかに湾曲したフォルム。

                  …… 素晴らしい。

                  ……… 最高だ！

山、ダム、水の音、ゾクゾク、ゾワゾワ

                いいね、ゾクゾクする！

黒部ダム画像、空撮映像、詳細 以下参照。

https://youtu.be/FyPPZFz9ARU

日本の全ダム中1位
堤頂長: 日本のアーチ式ダム中1位
堤体積: 日本のアーチ式ダム中1位
総貯水容量: 2億トン日本のアーチ式ダム中4位

ダム放流シーンの映像では、そのスケールに度肝

を抜かされると同時に*脳内物質も放出され何とも

例えようのない感覚になります。

2つをあげてみましたが、

他に身近に共感して貰えそうなものとして、

耳かきをしている時の『カリカリ』という音が

気持ちよくゾワゾワ感じる方もいるかと思いま

す。

美容室でシャンプーをして貰ってる時のあの

『ガシガシ』とした音も心地よく感じる方が多い

と思いますが、あの感覚も

ASMRと定義できるかと思います。

日常の中で見たり聞いたりしてゾクゾクしたり

心地よい感覚になること、

それをASMR(Autonomous Sensory Meridian 

Response)として

今日では定義付けられています。

また公の場ではいえないアスマーな

フェチストもいれば一歩間違えば

犯罪になりかねないものまで。

前記で述べた、ドキュメンタリーや映像の

視覚聴覚、物質的視覚フェチである『ド変態』な

私は、脳内オーガズムを経てさらに、

サーフィンの映像やダムの放流シーンだけで、

酒がすすむ、実はかなりヤバめなASMRかも。

           ……… 笑

物質的視覚だと、例えば水栽培の球根の根を観

て複雑に絡みあった長い根を紐解くように薄暗い

照明の下、舐めまわすようにただただ眺めてるだ

けとか、ドラム洗濯機が回転してるのを目で追い

ながら、その絵面を酒の肴に眺め、

一杯やるのが好きだったり、

ASMRにはリラックス効果や不眠症に効果があると言われ、人間が幸せを感じた時に分泌されるオキシトシンやセロトニンなどの脳内物質から出る『幸せホルモン』と関係していると言われています。

次回は、ASMRでド変態な私がオススメする、

ドキュメンタリーな番組を幾つかあげて順番に

ASMR的な楽しみ方を

紹介させて頂きたいと思っています。

あなたもASMRに目覚め自覚するかも知れない！

ようこそASMR(アスマー)の世界へ。

                         第二章 

〇吉田類の酒場放浪記について

                            お楽しみに！

                             甘乃つばき