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習字を25年続けると幸運が舞い込んだ

デジタル時代に習字など、なんの役に立つのだろう、と思っていませんか。
実はとっても役に立つスキル、幸運を呼び込むスキルなんです。
なぜなら、私が25年以上続けてきて、実際に幸運だと思う出来事がたくさんあるからです。
この記事では習字を習い続けた先に何があるのかをご紹介したいと思います。
記事を読み終えると、習い事は「習字もあり」となることでしょう。

チャンスが巡ってくるとは

私は習字を続けてきて本当によかったと思います。
それは、字を通して多くのチャンスに恵まれたからです。

地方ではまだまだ手書きの履歴書の提出を求める企業があります。書き方の丁寧さや字のきれいさから、意気込みが伝わってくると考えている会社も多くあるようです。私は地方の会社でしか面接を受けたことがないのですが、100%の確率で履歴書は手書きでした。

最近では、履歴書(手書き)を郵送してください。と言われる企業もあります。そして私はそこからの書類選考で一度も落ちたことはありません。習字を続けてきて本当によかったと思う瞬間です。

面接官に言われる一言目は、「字がとっても上手ですね!」「フォントのように整って、とても見やすくて、丁寧にかけています」。このように、お褒めの言葉からはじまります。

つかみはオッケー!! と拳を天井に突き上げたくなる私。
驚かれるかもしれませんが、私は面接で落ちたことはありません。履歴書のおかげだと思います。

自慢ばかりのように感じてしまうかもしれませんが、これが実話です。

働きたい会社での面接のチャンスをつかむ。こんなにハッピーなことはありません。
これが、人より多くのチャンスが巡ってきた理由です。

習字が活躍する場面はどんなものがあるのか

大人になってから、字が活躍する場面はいくつもあります。

・結婚式で芳名帳を書くとき。
目の前に受付の方がいらっしゃって、緊張して手が震えますよね?そういった悩みをよく耳にします。しかし、見られていても字を書くことに自信があれば、手が震えることはありません。

・会社での祝儀袋や香典袋に名前を書くとき。
「誰か字の綺麗な人はいませんか?」と質問が飛び交う中で、「私でよければお書きします」と会社のお役に立つことができます。書いてあげると「きれいに書いてくれてありがとう」という言葉が返ってきます。自分のスキルが活かせてうれしいし、感謝までされて、本当に習字を続けてきてよかったと思うのです。

デジタルな時代に、
きれいな字が書けるスキルって、すごい。すばらしいことなのです。

私が習い事で習字を選んでほしい理由

子供の頃、たくさんある習い事の中で、一番はじめに削られてしまうのが習字のようです。きっと、学習塾やプログラミングなどからしたら、必要でないと思われてしまうのかもしれません。

しかし学生時代の私にとって、静かに習字に向き合うことは、一種の瞑想だったように思います。にぎやかな学校から離れて、静かで心穏やかな時間。毎週欠かさず通えていたのも、きっと自分にプラスにはたらいていたのを自然に感じ取っていたからでしょう。

想像できますか?墨の香に包まれた教室。紙の上を滑る筆。穏やかな心。
そこには習い事の領域を超えたものがあります。ただの習い事ではなく、私にとっては、帰る場所になっていました。

子供の頃は習字を続けることで、チャンスに恵まれたり、きれいな字を書くことで人のお役に立てるとは、想像もしていませんでした。

習字のすばらしさを実感したのも、習字が活躍するのも、大人になってからなのかと個人的に思います。ですから、続けて欲しいのです。

大人になってからは、人生で苦しい場面に出くわすことも増えました。しかし、習字が私を助けてくれる場面も多々あったように思います。続けていれば、きっとあなたも助けられることでしょう。

まとめ

習字を習い続けた先に何があるのか、わかっていただけましたか? 習字はまだまだ可能性を秘めた習い事だと感じています。

これで、沢山ある習い事の選択肢に「習字もあり」が深く刻み込まれたのではないでしょうか。習字を続けたことで、多くのチャンスに恵まれました。そんな幸運を呼び込む習い事だと、わかっていただけたら幸いです。

人生を歩む中でつらいこともあると思いますが、ぜひ習字を武器に巡ってくるチャンスをつかんでほしいと思います。

今日は私が続けてきてよかったと思う「習字」について書きました。
記事が、誰かの参考になれば幸いです。

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。

みなさま、今日も元気に、行ってらっしゃい!



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