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【気持ちのままに書く文章】「どうしよう」からの解放

 今回は、ノンフィクション。
 2022年の夏あたりから、気になっていることがあった。
 そろそろ歯医者に行かなきゃなあ。
 
 でも、歯医者はキライ。
 音がイヤ。
 コワイ。

 2022年の年末から2023年の年始にかけて、いよいよダメかと。
 なんだかしみるみたいで、虫歯がわかる。
 それでも、2023年になっても動けない。
  歯は、悪くなってるみたい。
 どうしよう。
 自力ではどうにもならない。
 どうしよう。
 どうしようったって、やることはひとつなんだけど、気が重い。
 動けない。
 どうしよう。

 同時に、身体にも変調がきてた。
 手足の先が冷たくなって、足先は朝晩しびれたように痛いというか、これって神経痛かもしれない。
 日々、しびれとか痛みとか、どうしようもなくなってくる。
 なんかサプリを飲まなきゃだめかなあ。
 と思いつつも、解決方法のひとつはわかってる。
 歯の治療。
 歯医者んさんに行くことだよ。
 あ~、どうしよう。

 う~、やだやだ。
 いろいろ思いを巡らせると、やだっていう気持ちしかなくなっちゃうので、午前中にやだと思う前に予約の電話をした。
 歯が悪いんで診てください。
 


 で、通い始めたのが2023年1月中旬。
 予想通り、虫歯だしぼろぼろの歯はあるし、口の中の環境が非常に悪いと言われた。
 歯科衛生士さんに、歯石をガリガリとってもらって、歯磨きのやり方を教えてもらって、朝晩ちゃんと磨こうね、と小学生のようにさとされた。
 昼間、でかけているときに磨くのが難しいなら、歯間ブラシで食べかすはきちんととること。
 朝昼晩、歯磨き。
 背に腹は代えられぬ、強制的に習慣化。
 
 で、翌週は3回歯医者通い。
 歯石とってもらったり、麻酔してガリガリ、詰め物がりがり、麻酔して抜歯。
 麻酔してるから痛くはないんだけど、ときどきごおお~って響く。
 ひいい~やだ。
 とはいえ、予約という約束をしたからには、行かなきゃね。
 
 そして。
 1か月弱の間に、6回通って、治療が進む。
 ぽっかり空いてた歯にも、詰め物がはいって噛みやすくなってきた。
 歯磨きした後の快適さも気持ちよい。
 まだまだ歯医者通いは続くけど、確実に口の中の環境はちょっとづづ改善されているのだ。
 できることは、朝晩の歯磨きと歯間ブラシを使ってのお掃除。


 気がつくと、神経痛が治っていた。
 え。
 確かに冷えはあるけど、2022年の12月よりぜんぜん楽。
 びりびり感がなくなってる。
 そういえば、日々気持ちも落ち着いてきた。
 どうしようどうしようなんて、思ってない。
 だって、歯医者さんであの椅子に座ったらもう俎板の上の鯉状態。
 おまかせします。
 おねがいします。
 もう、どうとでも、いや、なんとかしてください~!
 なのだから。

 どうしようもない状態だけれど、なんとかしてくれるのが歯医者さんのすごいところ。
 ありがたや、ありがたや。


 というわけで、ちょっとづつ治療は進んでいます。
 心の中で泣きながら歯医者通いをしてます。
 実は、歯医者さんは自宅から徒歩3分。
 予約時間の5分前に飛び出してもセーフ。
 10分前には家を出てます。出ないと、行くのかイヤになっちゃうから、その前に着くように。

 歯医者いやだよ~、こわいよ~、って毎回毎回、SNSに載せてたら、共感してくださる方がいらして、勇気でた。ラジオを聴いてくれた友人も「歯医者に行かなきゃって思った」って言ってくれた。「泣きながらでも行かなきゃ」ってコメントももらった。
 勇気でた。

 自分の中でテンション上がってきて、真っ先にやったのはYouTubeで工作の動画観て、真似して作ること。小さい蛇腹ポケットファイルは15センチ四方の折り紙2枚ですぐできちゃうので、量産中。

 小説の構想も進む。
 以前から構想してる小説、4本はどんどん書いていこうっと。
 2月中には電子書籍を1本書きあげたい。
 2023年2月現在、運気はこれから爆上がりの予感。

 わたしがいいたいのは、病は気から。
 どうしようって思ってるってことは、なんとかしたいってこと。
 なんとかしましょう。
 できることをやると、気持ちも体調も快適になる。

 

中野谷つばめ5分間文学ラジオ
(YouTubeなんだけど、画面は固定で音声のみつまりラジオ)

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