スワローズがカープ戦で好調だった理由

今日は、残念ながら負けてしまったが、7月は4連勝と好調だ。なぜ、スワローズが好調なのか、考察していきたい。

初戦に勝てた

これに尽きる。スワローズが初戦を取ったのは、5月6日のタイガース戦まで遡る。4月は、初戦を取っている試合もあったが、5月以降は全く勝ててなかった。7月2日、マツダで初戦が取れたことは、連勝するきっかけになったと思う。

エースで勝利

7月2日の先発は、ライアンこと小川選手。ライアンは、今シーズンなかなか勝てない。好投しても援護がない試合も多かった。ライアンで勝てたこと、これは大きかった。

3日の寺原選手、4日の高橋選手も勝利投手になり。先発に勝ちがついた。
4月も勝ってはいたが、先発ではなく、中継ぎやリリーフ陣に勝ちが付くことも多く、救援陣を酷使しているとも言われていた。

また、昨日のドラゴンズ戦では石川選手が勝利投手に。ライアンと石川選手、投手陣の柱ともいえる選手が勝てるとチームも勢いに乗れる。これに、ブキャナン選手と原樹理選手が復活してくれれば、夏場も乗り切れるはずだ。

ビッグイニングがあった

4月にマツダで3連勝した時は、延長10回に12点入れるというドラマがあったが、7月2日~4日までの3連戦でもビッグイニングが…。

2戦目である7月3日は、5回の表に2アウト満塁から村上選手がホームランを打った。スワローズの攻撃中にドクターイエローがマツダスタジアムの前を通過したこともあり「ドクターイエローの幸運」ともいわれた。

3戦目の7月4日は、3回の攻撃で青木選手がタイムリーヒットを打って逆転。この日は、9回にも得点が入っており、スワローズの勢いを感じさせる試合だった。

若手の台頭

村上選手を筆頭に若手の活躍が目立つ。村上くんのホームラン数は、現時点で20本(リーグ4位)。打点は62点でリーグトップである。そして、6月に1軍デビューしてから活躍しているルーキーの中山選手。2人が打撃で引っ張る存在になっていることも、スワローズの調子が上がっている要因だろう。カープ戦では、育成から支配下登録された大村選手のホームランも大きかった。

ピッチャーでも、4年目の高橋選手が2連勝している。ローテーションの柱になってくれれば、きっと昨年の終盤のような戦いができるはずだ。

好調だからといって油断大敵

明日からは、ベイスターズ戦。この3連戦で勝ち越しして、いい感じで前半戦を終わらせたい所ですが、最近のベイスターズは手強いので要注意。まずは初戦を勝って勢いに乗っていきましょう。つば九郎ではないけど「ゆだんたいてきおでんたいやき」ということで、気を引き締めて応援します。

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