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おじさんにはハードルが高いとか言っている場合じゃ無いんだな。

「Instagramはおじさんにはハードルが高い」
「パソコンは良く分からないから・・・」
「最初くらいやっぱり顔を突き合わせて話しないと」

僕は今42歳なのですが、こんなセリフを家族や友人の口から聞く機会が増えてきました。個人的にはInstagramのハードルはとても共感。写真ってハードル高いんですよね。文章のがよっぽど気楽です。

でも、もはやこのようなことを言っている場合では無いなと痛感しています。

おじさんだろうがなんだろうが、苦手だろうが得意だろうが新しいものを取り入れることが必須な世の中になった。今日はその理由を書いてみました。

変化を避けていたら取り残される

僕が年をとったせいもあるかもしれませんが、最近世の中の移り変わりが非常に早いように感じます。わずか数年前には当たり前だったことが、今では遠い昔のように語られることが増えています。

世の中の状況がこれほどまでにコロコロと変化する中で、自分の知識や経験、年齢、固定概念を理由に変化をためらっていたら、あっという間にロートルになってしまいます。

このような社会で生きる以上、どんな知識や能力よりも「変化を受け入れる力」が極めて重要になってきているのです。

SNS、ジェンダー感覚、ビジネスも数年で様変わり

世の中がそんなに変わったのか?と疑問を持つ方も多いかもしれません。そこで僕が感じた世の中の変化をいくつか例にあげてみます。

Facebookからその他SNSへ

わかりやすい例で言えばSNS。つい最近までSNSといえば、Facebookが主流だと思っていました。数年前からその過疎化はニュースなどで取り上げられていましたが、僕の周りでは依然として仕事用のSNSとして支持されていると思い込んでいました。

しかし、ここ最近20代の方と仕事する機会が増えると、誰も活用していないことに気がつきます。中には30代、40代の人と連絡を取るためだけにFacebookはアカウントだけ作ってInstagramと連携させているなんてケースも・・・。

世界のジェンダー平等・多様性の意識

他にもジェンダー平等や多様性の意識。Tokyo2020 Olympicを通じて、競技の外で話題になったニュースを追ってみると驚いたという人もいるのではないでしょうか。

ぼくは正直、これほどまでにジェンダー平等・多様性の意識が世界中で高まっているのだとオリンピックを見て驚いたものでした。

ご挨拶はいつしか不要に

また全く違う切り口から見ると、コロナによる在宅ワークの普及やオンライン社会の浸透もその一つです。

ちょっと前までは、表敬訪問とか、ご挨拶などと言っては顔を出すことが大切だと言われていました。「挨拶なんていらない、時間の無駄だ」と言っていたのは、一部のハイテクベンチャー界隈の人間ぐらいのものでした。

それが気がつけば初回からオンライン商談が当たり前に。おそらくこれはコロナが落ち着いた後も戻ることは無いでしょう。

わずか数年のうちにありとあらゆる分野において、良くも悪くも常識が次々と変わってしまっているのです。

必要なのは「変化を受け入れる力」

わずか数年で常識が変わっていく、変化の激しい社会。そんな社会の中で生きる僕らは、嫌が応にも変化を受け入れて生きていくしかありません。

これまでの感覚で自分は年だからもう遅いとか、良く分からないから避けて通るとか、そんなことをしている場合では無いのです。残念ながら、そんな感覚で生きていたらあっという間に取り残されてしまいます。

だからこそ、今僕らに最も必要なのは「変化を受け入れる力」なのです。

とかいう僕もこの変化を受け入れる力が年々弱くなっているなぁと感じているわけですが。だからこそ意識して新しいものに挑戦していこうと思います。

次回のブログではその力を身につける方法とか書いてみようかな。


【おとなの新路相談室】あなたのキャリアに第三者の視点を



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