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能力よりも、誰に囲まれるかが重要

実現したいことがあるならば能力を磨くよりも、すでに実現している人たちに囲まれることが何よりも大事です。

なぜ能力を磨くより、人に囲まれることが重要なのか

人は環境によって大きく左右されるものなので、周りにいる人たちから大きな影響を受けます。人は環境が9割とか流行りのタイトルがぴったりくるのではと思うほどに、周囲から影響を受けます。

周りがチャレンジする人に囲まれていれば自分もチャレンジすることが当たり前になるし、反対に保守的であれば自分も保守的になるのが当たり前になる。

同じ情報や出来事に触れたとしても、本人が誰に囲まれているかによって全く反応が変わります。これは本人の能力以前の話です。

だから何か実現したいことがあるのであれば、自分が実現したいことを実践している人たちに囲まれること、環境に入り込むことが極めて大切です。

例えば、40代から未経験分野の仕事は難しい?

40代で新しいことを始めるのは難しい?

例えば、とある人と話をしていたところ、40代で未経験者が新しい仕事に就くのはほぼ無理だと言う話が出てきました。だからできることをやるしか無いのだと。

でも僕はこの意見に対して違和感しかありません。僕の周りには、40代で会社を辞めてお店、宿、中には学校を始めると言う人が多くいます。そのほとんどが全くの未経験者。

だから40代で新しいことを始めるのが難しい、できる仕事に就くしか無いと言う話には全く共感ができません。

副業、ボランティアから始められる?始められない?

もちろんいきなり転職というのは無理な話。一方で転職する前に副業で小さく始めてみるとか、アルバイトで業界に紛れ込むとか、ボランティアで手伝うといった形で経験を重ねて、一定のタイミングで新しい仕事に完全シフトするという流れはあります。

そんな話をすると、それはあなただからできる話だと。会社に居ながらアルバイトや副業するとか規定で引っかかってしまうし、ボランティアする余力なんてない。そもそもそんな能力がないというのです。

その発言をした彼と僕との違いは何か。自他共に認めるポンコツな僕よりきっと彼のが仕事はできるはず。だとすると、普段接している人が違うとしか思えないのです。

周りに副業やボランティアをフットワーク軽く始める人がたくさんいる環境にいる僕。一方でそれを気軽に始められるものではないと思っている人に囲まれた彼。リアクションの違いは、単純に環境なのではないかと思うのです。

当たり前が変わる

普段あまり意識をすることがありませんが、人は環境に大きく左右されます。人間は変化を好まない生き物。だから一定の世界に留まりがちです。すると心地は良いのですが、無意識のうちにその環境の常識が全てのように思い込んでしまいます。

でも、実はその常識は世界共通の常識ではありません。

もし何かを実現したいと思っている。そして今いる環境では実現できないと思っているのであれば、環境を変えることが重要です。

恐らくどこかに、あなたができない・難しいと思い込んでいることをフットワーク軽く実現している人たちがいます。そこに混ざり込めたら儲けもの。きっとあなたの当たり前が大きく変化し、できることも変わってくるはずです。しつこいですが、そこに能力は関係ありません。


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