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参政党の恐ろしさとは

僕がいつもボロクソに叩いている頭の悪いこ陰謀論者ことCEOセオ。

添加物やグルテンの有害性というよくわからないことを平気で口にし、ワクチンのリスクを0と100で捉えるこのクソ野郎は参政党のアドバイザーらしい。

参政党は反ワクチンや反コロナで売り出し中で資金調達能力の高さもあり、参院選で3議席近い獲得を僕は恐れていた。それはハズレたがまだ勢いはありそうだ。

ただ参政党にも限界はある。自民党より保守をアピールしなかったことは太陽の党や次世代の党の結末を見ていれば(参政党にとっては)正しかったが、反ワクチン、反コロナ的言論は持続しない。もはや世論は終わったものとして捉えている以上、新しいものを見つける必要がある。
 
しかし、反コロナ以上の陰謀論は結局のところ見当たらない。インフルエンザワクチンや子宮頸がんワクチンはそこまでのパンチ力がないからだ。そしてゲテモノ扱いされた後のイメージ払拭も難しい。

一方で僕は楽観的でもない。社会の膿を放置すると維新に侵略された大阪のように、危険な状態を招くことがある。特に資金調達能力があるというのが厄介で、かつそこそこのインフルエンサーがアドバイザーについている。そうなると勢力拡大のリスクは無視できない。

ただし、権力の座にいる訳でもない以上、現時点の警戒レベルは定期的なモニタリング程度にとどめておいても問題ないだろう。そして僕は陰謀論を今後も科学的に検証していくのでCEOセオとは「仲良く」やってくことになりそうだ。

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