イチローの小学6年生の作文に学ぶ、夢をかなえる方法
今回は夢をかなえる方法です。
✓ この記事でわかること
イチローの小学6年生の作文
読んで考えさせられたこと
「思考は現実化する」 の本当と嘘
イチロー選手の名プレイ動画
書いているのは、イチローさんが小学校6年生の時に書いた作文 「夢」 から学べることです。
ぜひ最後まで読んでいただき、何か少しでも気づきや参考になればうれしいです。
イチロー少年の 「夢」
ご紹介したいのはイチローさんが小学6年生の時に書いた作文です。
以下は全文です。
作文で思ったこと
イチローさんの小学6年生の作文、いかがでしたか?
私が思ったことは、
夢を確信を持って解像度高く描写している
自分がプロになる根拠と自信を言葉にし、やることが明確
プロ野球選手になる夢がかなった先もイメージしている
では順番にご説明しますね。
[思ったこと 1] 解像度の高い夢の描写
作文を読んでまず思ったことの1つ目は、夢の解像度の高さでした。
プロになることを確信を持って言葉にし、プロ野球選手になるプロセスも書いています。中学と高校でも全国大会に出て活躍し、高校からプロの世界へドラフトで入団するキャリアです。
入団先もイメージがあり中日ドラゴンズか西武ライオンズです。契約金の目標を1億円以上と書いています。
夢を実現する道すじまでを確信を持って言葉にしています。
[思ったこと 2] 夢への根拠と自信
2つ目に思ったことは、なぜ自分の夢がかなうかの根拠と自信です。
1年の365日中の360日は激しい練習をし、大会での具体的な自分の成績を数字で説明しています。また、出場した全国大会でほとんどの選手を自分の目で見て自分が No.1 だと書いています。
夢を描いただけではなく、根拠と自信、そしてこれから自分は何をやっていくのかも明確です。
[思ったこと 3] 夢をかなえた先のイメージ
作文での夢は 「プロ野球選手になること」 でした。この作文で印象的だったのは、夢をかなえた先にも触れていることです。
作文の最後に書かれている 「ぼくが一流の選手なって試合にでれるようになったら、 お世話になった人に、招待券をくばって、おうえんしてもらう」 です。
小学6年生のイチロー少年にとって、プロ野球選手になることは夢であると同時に通過点だったわけです。プロになることがゴールではなくむしろスタートで、プロとして活躍しお世話になった人を招待して自分の活躍で応えたいという 「夢の先」 も描いています。
* * *
「思考は現実化する」 の本当と嘘
世界的に有名な成功法則で言われているのは、「思考は現実化する」 です。詳しくは、日本語タイトルがそのままの 思考は現実化する という本に書かれています。
イチローさんの小学6年生の作文を読んで思ったのは、「思考は現実化する」 は正しくもあるし、間違ってもいるということです。
正しいとは、思考を現実化するためには、あたかも思考内容がすでに現実に起こったかのように確信を持って強く想うことが大事です。
結果だけではなく、プロセスと現実化する根拠・自信も解像度高くイメージします。ここまでできれば、「思考は現実化する」 はその通りになるでしょう。
しかし、単に願望だけで思考が絵空事にすぎなければ現実化しません。夢は空想や妄想のままです。この意味では 「思考は現実化する」 は正しくはないのです。
まとめ
今回はイチローさんの小学6年生の作文 「夢」 から学ぶ、夢をかなえる方法でした。
最後に記事のまとめです。
イチローさんの小学6年生の作文で思ったこと
夢を確信を持って解像度高く描写している
自分がプロになる根拠と自信を言葉にし、やることが明確
プロ野球選手になる夢がかなった先もイメージしている
「思考は現実化する」 の本当と嘘
思考を現実化するために、あたかもすでに現実に起こったかのように確信を持って強く想う
結果だけではなくプロセスと現実化する根拠・自信も解像度高くイメージすれば、思考は現実化する
しかし、単に願望だけで思考が絵空事にすぎなければ現実化しない。夢は空想や妄想のまま
最後に (名プレイ動画)
イチロー選手の魅力は走攻守で非常に高いパフォーマンスが出せることでした。
以下は名場面の動画です。ぜひ見てみてください。
イチローが達成した数々の記録
レーザービーム 2001
イチローの走塁 (Ninja)
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