会社を辞め、フリーランスとして独立しようと思った理由
今回は、キャリアについてです。
この記事でわかること
・今の会社に、ずっといるかはわからない
・フリーランスの働き方に興味がある
・会社を辞めてフリーランスになる理由は、どういうものがある?
こんな疑問に答える内容で書きました。
この記事で書いているのは、前職の Google を辞め、フリーランスとして独立しようと決めた理由です。
フリーランスで独立しようと思った理由 (5つ)
具体的には、以下の5つです。
フリーランスになろうと思った理由
・興味
・やりたいこと
・人
・ビジネスモデル
・リスクテイク
以下、それぞれについて詳しくご説明します。
[理由 1] 興味
会社員という組織に勤める立場ではなく、個人で独立して働く生き方をしたいと思ったからです。
今までフリーランスのような働き方をしたことがなかったので、独立することへの純粋な好奇心と興味がありました。このタイミングが実際に挑戦する良い機会だと判断しました。
[理由 2] やりたいこと
自分のやりたいことを最大限に広げるためには、フリーランスとして関わることが最適だと考えました。同時に、必ずしも自分がやりたいと思わないことを最小化するためでもあります。
当面はフリーランスの立場で、複数のスタートアップに参画します。どこか一社でフルコミットとはせず、それぞれと個人で契約をします。
一つに絞らなかった理由は、各スタートアップでの自分の役割と貢献できることが同じではなく、それぞれに違ったやりがいを見い出せたからです。
自分がやりたいことを追求するためには、フリーランスが望ましいと判断しました。
[理由 3] 人
自分が選んだベンチャー企業の人たちと、一緒に働きたいと思えました。各企業は、それぞれ違ったビジョンやミッションを持ち、企業文化も異なります。人の魅力も同じではありません。
それぞれのベンチャー企業の魅力的な人たちと、自分はやっていけると現実的な実感が持てたことによって、フリーランスとしての自信が得られました。各会社、関わる組織において、自分の生存確率は高いと思えたからです。
[理由 4] ビジネスモデル
自分のフリーランスとしてのビジネスモデルが描けたことも、独立してやっていこうと思えた理由です。
自分のビジネスモデルを整理した要素は、次の3つです。
自分のビジネスモデル
・提供価値:契約するスタートアップ及びその先の顧客に自分が提供する価値は何か。自分を選んでくれる理由は何か
・価値の源泉:その提供価値はなぜ実現できるのか (何が源泉なのか) 。源泉は希少性があり、たとえ源泉の仕組みを他人に知られても簡単には真似できないものか。持続可能なものか
・価値の収益化:自分がやること、それによる提供価値によって、どのくらいの売上が見込めるか (提供価値が収益に結びつくか)
[理由 5] リスクテイク
以上の理由から、Google を辞めてフリーランスとして独立するリスクが取れると判断しました。
個人で独立をしても、プロフェッショナルとして自分という看板だけでやっていけると自信が持てたからです。
「やりたいこと」 「できること」 「求められること」 の3つが満たさせる状況だと思え、かつフリーランスとして売上の見通しもたちました。独立しても当面は持続可能な働き方だと考えました。
まとめ
今回は、フリーランスとしてやっていく決断の理由をご紹介しました。
フリーランスになろうと思った理由
・[興味] 個人として独立する働き方に興味があった
・[やりたいこと] 「やりたいこと」 の最大化、「やりたくないこと」 を最小化
・[人] 一緒に働きたい人がいて、それぞれの人たちとやっていける実感
・[ビジネスモデル] 自分自身のビジネスモデルが描けた
・[リスクテイク] 取れるリスクだと客観的に判断できた
個人で独立することは初めてなので、不安もあります。
しかし、上記の5つの理由を整理でき客観視できたので、現実的に見据え、不安よりも期待のほうが大きくなっています。
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