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オリジナルポエム

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2018年6月の記事一覧

今を刻む。祈りさえ尽きた朝に、何の価値もない小石をnoteという指輪にはめる。何がしたいのか。ガラスを割れを聴きながら、生命の音色を結晶に変える。美しくない、満足もない。だからどうした。生きることさえ肯定されない。それでも魂が震えるままに名前のない力を込める。ただ、高く高く、叫ぶ

心の体温計。体調は悪くないか。熱くなりすぎてはないか。寂しくして冷たくなってはないか。SNSから流れてくるあなたの声から伝わってくる温度。何が欲しいのか。何が必要ないのか。まだ行けるのか、もう補充が必要なのか。暖めてほしい?冷たくしてほしい?言葉にはしない言語で問いかけて、放つ。

しずく一つ(詩)

一つ、しずくが落ちて
また景色が変わる

一つ、しずくが流れて
あなたへと言葉がそそぐ

一つ、しずくが踊って
新しい自分が始まる

一つ、しずくがはじけて
僕は
永遠の安らぎへ向かう

静かな朝の部屋のすみで
大好きな猫の隣で
静かに今日の日を思う
おはよう、みんな

いまだに届かない願いが
届くようにと祈った朝に
少しずつ時計の針が動く
時の流れを感じているよ

ああ、
あっさりと
僕の大きな

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