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4 愛犬を守る3つのキーワード

みなさん、こんにちは。
前回までに愛犬のリオンさんとの出会い、そして彼にできるだけのこと、特に病院、保険、歯磨き、食事について書いてきました。
今回は、それら4つのことを前提に、愛犬を守る3つのキーワードについて紹介します。

まず、1つ目が段取りです。正確には、「入念」な段取りです。前述にあるように、私はリオンさんが小さい時から、手厚い保険に加入していたおかげで、あらゆる入院や手術の際の高額請求にも対応することができました。途中、何度か保険を見直そうとしましたが、手をつけないままおざなりに。しかし、結果的に現在まで金銭面で助けれてきました。詳細は「2 できるだけのこと 病院と保険」をご覧ください。
また、2023年7月に起きた突然嘔吐から、内科治療による入院、そしてその後の大手術における成功は、医師の方々の協力、愛犬の頑張り、そして飼い主の「入念」な段取りがなければ、叶わなかったことです。このことについては、このマガジンの後半で詳述します。

次に、2つ目に観ることが挙げられます。正しくは、よく観る、です。洞察観察といっても良いでしょう。例えば、愛犬の排泄物のこと。いまとは全く異なるごはんを口にしていたリオンさんですが、その頃の排泄物はとにかく美しくなかったんですね。形状も、触感も、匂いも、色もすべてがどこかおかしかったんです。そんな時に、愛犬に心臓病が発覚。医師の方からは強心剤を強く勧めれるも断りました。というのも、腎臓結石や肝臓の酵素値が不安定だったから。そして私が着眼したのが、食べ物でした。あるドッグフードとの出会いがリオンさんと私の人生を大きく変えていくこととなります。
その後のことは、これから書いていきますが、つまりは、見るではなく、観るでもなく、よく観ることなんです。このことも追って、詳しく触れていきます。

最後に、決めることです。自分「で」決めるのではなく、自分「が」決めるということです。先述しましたが、今年の7月に、大手術を受ける際も最終的に決めたのは、私です。どこの病院で外科手術をしてもらうかを決めたのも、もちろん私です。つまり、あらゆる「入念」な段取りの上に、さまざまな決断を下したのは、私ということです。自分「で」決めたのではなく、自分「が」決めたのです。「が」という表現に私がこだわるのは、誰のせいにするのでもなく、すべての責任は私が負うという覚悟を言いたいのです。自分が主体者であるべきで、そうでないと、万が一の時に、十中八九、私は喪失感と後悔の念に苛まれると思っているからです。

これら3つのキーワードを頭の片隅に置いていただき、次回以降、愛犬リオンさんの犬生をご覧いただければと思います。
次回は、リオンさんの第1の犬生からです。


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