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【和裁】広えりの力布に悩まされる

1年半ほどずっと単のバチ襟の着物を縫い続けてきたのですが
初チャレンジしている大島紬の単の広襟

そこそこいい値段の反物を
自分で縫うのは初だったりするので
丁寧に縫い進めているのですが

地襟ー身頃ー襟裏
この縫い合わせに四苦八苦しております。

ずれる、そしてずれる
何がずれるかって”力布”

襟裏が被ってるから力布見えないし
身頃の皺も上手く引き伸ばしながら縫えないし
で変につれてしまってやり直し。

やり直して縫えて入るけど
滑らかに襟と見頃がくっついてない感じで
すっきりしていない

闇雲に縫い直すのは
布にもメンタル的にも良くないなと
先生に確認してもらうことに。


力布を見頃に仮縫いしておけば
解決したのかもしれないと思いながらも
先生に教えていただいたやり方は
針を打って縫うなので一度はそのままやっておきたい。

木綿だったり
手頃な反物であれば
まーまーまーってなれたんでしょうが

お気に入りのええ値段の大島
艶感や布の張りが妙な縫い合わせの力みを
表現してしまうのでどうにかしたいところ。

元々力布のところは苦手でしたが
どうにかやってきました。


久しぶりに
壁にドカンです。

これは襟先の止めよりも
難儀かもしれない。

とはいえ
着物を仕立てる上で
えりの力布はうまくつけるしかないので
時間がかかっても頑張ります。

ほぼ着物の形になってる大島紬
可愛くて可愛くて、かっこよくて素敵。

よりいい状態に仕上げるために
頑張るぞ。


次の反物も大島にするかもしれないので
励まねば!


将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!