まず初めに言おう。
私は万引きなど絶対にしない。
たかだか数百円、数千円で人生を終わらせるようなことはしない。

私は食物アレルギーがある。

スーパーで食品を買うときは必ず成分表を読まなければならない。
成分表は商品の裏や側面にとても小さい字で書かれている。
そこからアレルゲンが含まれていないかを判断しなければならない。

最近ではでは分かり易くアイコンで表示している親切な大手企業もある。
しかし表示場所は裏や側面だ。

気付いたことがある。
成分を読みながら買い物をしていると万引き犯だと警戒されるのだ。

とある店では入店した瞬間、店員に「うわっ！来た！ボタン押すね。」と言われた。
店内に特有の音楽とアナウンスが流される。

「デンデン♪デデデン♪いなげや♪いなげや～♪」
「犯罪防止のため私服警備員が巡回しております。」
「売り場の係員はカゴ、カートのチェックをお願いします。」

私が買い物をすると隣に店員が張り付く。
常に後を付けられる。
後ろを通りながら「いらっしゃいませ～」と言われる。
バレバレだ。本当に気持ち悪い。

申し訳ないがもういなげやさんは利用していない。
最寄りのスーパーであった。

しかし他のお店を利用していても万引き犯と疑われているのではという思いは消えない。
こっちが警戒してしまっている。

ただ、やはり万引きＧメンが判別できるようになってしまった。

対策（反抗）として始めたことがある

１．スマホを向ける
盗撮はしてはいけない。ただスマホを持って何気なさを装いそちらに向けるだけだ。
これは効果があった。
そいつらはそれ以上寄ってこなくなった。

２．後を追いかける
これはユニクロで実際にあったことだ。
完全に付き纏い被害にあった。

一度目は狭い範囲をぐるぐると何度か回ったら気付いたのか、そいつは速やかに離れていった。
二度目は分かりやすくそいつの後ろに回り込み、後を付け回した。
そいつはバックヤードに逃げ込んでいった。
不審者ではなく間違いなく店員だったのだ。
これで本部に堂々と苦情を入れられる。

３．咳払いをする
これは推測だが、咳払いは何かの合図のようだ。
ただの威嚇かもしれない。
本屋で立ち読みをしていたら、おっさんが長い咳払いをしながら通り過ぎて行った。

なので私も真似をしている。
万引きＧメンが寄ってきたかなと思ったらわざとらしく咳払いをしながら後ろを通るようにする。
「同業者か？私は疑われているのか？」とＧメンが混乱してくれたら嬉しい。

とはいえ疑われるような行動をした私も悪い。
いろいろな場所に相談しているが「普通にしていればいいんですよ」と言われる。
いや、普通に買い物させてくれ。側に寄るな、気持ち悪い。

ぶらぶら見て回るのが好きだったのだが、目的の物だけをさっさと買うようにしている。
アレルゲンの確認も記載が分かりにくい物は買わずに諦める。
斜め掛けの小さいバックで買い物に行く。
など対策も取っている。

頼むから人を万引き犯扱いしないでほしい。
なんなら入店時にボディーチェックも受けるよ。
買い物客を不愉快にさせるのがお店側の仕事になっていないかい？

詳しい反撃方法はこちら