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【2024年版・初心者向け】日本人のFantomチェーンへの入り方2️⃣

みなさん、こんにちはあずまです。
前回の記事では、Fantomチェーンへの入り方を説明しました。

今回は、Fantomチェーンの中でも初心者の方が触るべきプロジェクトを紹介していきます。


DEX(Decentralized Exchanges)

DEXとは前回説明したCEXとは真逆の取引所で、運営会社が存在せずユーザー同士でトークンの取引ができる場所になります。

FTMから別のトークンを購入するために利用します。ほとんどの人がここを触らないと次に進むことができないくらい大事なものです。
今回は、Fantomチェーンの中でも代表的なDEXを3つご紹介します。

SpookySwap

通称「猫ちゃん」
Fantomの中でも古株のSpookySwapでは様々なトークンを交換することができます。最近では、ちょっと元気が無くなってきた印象です。
バージョン3も公開されていますが、不安定なのでバージョン2をとりあえず使いましょう。

ティッカーシンボル:$BOO

SpiritSwap

通称「オバケ」
こちらもSpookySwapと同じく、Fantomでは古株。猫かオバケを使っていれば、Fantomチェーンのトークンはすべて交換することができるくらいに優秀でした。
一度、運営が破綻して別な運営にわたった経歴をもちます。こちらも最近は元気がない印象です。

ティッカーシンボル:$SPIRIT

Equalizer

通称「イコライザー」
読み方そのままですね。こちらは比較的新し目のDEX。
最近ではイコライザーにしか上場されていないトークンもチラホラでてきています。取り扱い量で言えばまだまだ猫ちゃんとオバケには届きませんが、今後の活躍に期待したいところです。

ティッカーシンボル:$EQUAL

DeFi

Defiはブロックチェーンを利用した金融運用サービスのこと。
上記DEXも実はDeFiのサービスの1つです。

例えば、先程挙げたSpookySwapやSpiritsSwap、Equalizerは流動性を作って提供し報酬としてトークンをもらうファーミングや、トークン単体を預けて運用するステーキングなどを提供しています。

Beethoven

Fantomチェーンにも色々とありますが、昔からあり比較的安全性が高そうなプロジェクトはBeethovenかもしれません。

Lending

レンディングとは、トークンを第三者に貸し出してその金利で利息収入を得るサービスです。
注意したいのは、預けている取引所が倒産した場合、預け入れているトークンが戻ってこないことです。ですから、よくよく情報を調べてから参入することをオススメします。

Fantomチェーンでレンディングサービスを行っている代表的なサービスは以下となります。

Tarot

タロットカードをモチーフにしたFantomでは古株のLendingサービス。
レンディング以外のサービスもありますが、スタートはレンディングサービスでした。

ティッカーシンボル:$TAROT

Polter

ポルター。比較的新し目のプロジェクト。トークンを預けると$POLTERというトークンが利息としてもらえます。

ティッカーシンボル:$POLTER

GameFi

GameFiとはゲームを遊ぶことで報酬としてトークンがもらえるというサービスになります。一昔前ではSolanaチェーンのSTEPNが有名でしたね。

Fantomチェーンにも少しだけGameFiが存在していますが、正直ぱっとしません。Fantom財団がお墨付きをつけたものだけ紹介しておきます。

Estfor Kingodom

NFTを購入して遊ぶことができます。メニューをクリックしながらアイテムを集めたり戦ったりするゲームらしいです、少しだけ触ってすぐに辞めたので詳しく説明できません。すみません。

NFTマーケット

NFT(Non-fungible token)はブロックチェーン上に存在する、代替不可能なデジタル情報です。日本語では「非代替性トークン」と呼ばれます。

出典:Wikipedia

少し前に流行ったNFTを売買するためのプロジェクト、それがNFTマーケットです。

FantomチェーンにもNFTマーケットが存在しますが、今もメインになっているところは次のマーケットでしょう。

PaintSwap

Fantomチェーンのマーケットと言ったら、ここが一強といっても過言ではありません。SpookySwapやEqualizerの公式NFTもここで取り扱いがあります。

ティッカーシンボル:$BRUSH

最後に

今回紹介したプロジェクト以外にも星の数ほどのプロジェクトが存在しています。生まれては消えていくプロジェクトたちは星の一生さながらです。

バブル期になると詐欺プロジェクトが増えてきて、資金を盗まれるなんてことも数多くあると考えられます。

プロジェクトに飛び込む前に、必ず情報収集をしましょう。インフルエンサーが紹介していたから安全なんてことはありません。

自分自身のことを守れるのは、自分だけです。
みなさん、お気をつけて仮想通貨ライフ&Fantomライフをお送りください。

Fantomチェーンの情報を求めるのなら、財団の非公式日本語コミュニティFantomJPがおすすめです!

番外編:もし、ガス代が無くなったら

SpookySwapが提供するDiscordチャンネルから無料でガス代をもらうことができます。細かい取得方法は日本語で丁寧に公式から紹介されています。

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