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人の性格を見抜く主語

人と付き合うとき、同性・異性関わらずできれば良い人を選びたいものですが、イマイチわからないという方もいるのではないでしょうか。


外交的か、それとも内向的かといったわかりやすいものであればいいんですが、その人が実際どんな人なのかまではわからないことが多いです。


人によっては猫を被っている人もいるでしょうし、逆に本当はいい人なのにそれを上手に表現できない人もいるでしょう。


なので今回はちょっとした発言内容に注目し、どんな言い回しをしている人が危ない人なのか、そしてどんな人と付き合っていけばいいのか書いていこうと思います。


私たち・あの人たち

好きな野球チームやサッカーチームなど、ひいきにしている人を応援しているときの会話に注目していくとわかりやすいです。


WBCやオリンピックの時期ではよく、「侍ジャパン」とか言われていますよね。


勝ったときは、


・「さすが我が侍ジャパン。期待通りだったよ」
・「私たちの○○なんだから勝って当然だよ」


っていうサポーターは多いかと思います


逆にそのチームが負けたときに、こういう風に言うこともあります。


・「彼らは頑張ったんだけど、あと一歩だったよね」
・「あいつらはきっと次の試合には勝ってくれると信じている!」

この2つ、似ているようでちょっと違いますよね。


この違いが性格の良さを分けるポイントになりますが、それはどこかというと「主語」になります。


なんのこっちゃと思うかも知れませんが、勝った時は「私たち」、負けたときは「彼らは」といったように主語を分けて説明しているんですね。


ようはこういう心理状態ですね。


「勝った時はさも自分の手柄かのように振る舞い、負けたときのような不利益になったら他人事のように切り捨てる」


こういう風な人は良い性格とはいえませんよね。


じゃあどんな言い方をしている人が良い性格というと、勝っても負けても「私たち」から始まっている人です。


特に献身的なサポーターの人がよく、「われらが○フトバンクは最後まで立派に戦ってくれました。誇りに思います。」って言ってますが、こんな感じで負けたときでも自分のことのように思える人は良い性格の持ち主である可能性が高いです。


特に恋人を選ぶ際は大事ですね。


付き合った後、自分がイヤな思いをしたときどれだけその人が親身になってくれるかどうかって女性の方ならとても大事なポイントだと思います。


そういうときに他人事のような態度を取られてしまったら、怒りを通り越して一気に冷めてしまいますよ。


なので主語を意識して会話を聞いてみると、その人の性格が浮き彫りになるってことです。


他の人について説明してもらう


スポーツの話題って人によって関心が薄いこともあり、上手にその話題に持っていけないこともあるかもしれません。


そういうときはもう少し違った角度で質問をしてみるのもいいでしょう。


それが、「○○さんってどんな人?」っていう質問です。


こうするとだいたい、


・あの人は真面目でコツコツ頑張る人だよ
・ああ見えて実は金遣いが荒くて、君も気を付けた方がいいよ

ポジティブなことやネガティブなことまで話してくれるでしょうが、ここで気を付けるのが「挙げた特徴」です。


人は「投影」という特徴を持っています。


簡単にいうと「自分に似たところが目に付く」というもので、目に付いたものは記憶として残りやすいです。


それにふとした瞬間に質問されたら記憶に残っている情報から答えていくことになりますよね。


なので、とっさに答えた内容・特徴がそのままその人の特徴である可能性が高いんです。


・コツコツ真面目に頑張っている→その人も普段から真面目に取り組める人だな
・金遣いが荒い→その人もお金に細かいかも?


こういう推測を立てることができるってことなんです。


言い方ひとつで印象は変わる


自責・他責といった点で見ると、やはり自責の人の方が格好いいですし、ポジティブなことを挙げる人の方が印象もいいですよね。


このように言い方一つである程度まで人の性格が把握できてしまいますので、これからの忘年会シーズンで使ってみるのもいいのでないしょうか。


このほかにもいくつか役立つものを書いていこう思いますので、もしよかったらお付き合いください。


今回も最後まで読んで読んでいただきありがとうございました。


次回もよろしくお願いいたします。

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