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旅の相棒


旅の記録


遡る事、約2年前。

leica m10-pを手にして直ぐに
北海道に旅行に行った。
と言うよりこの旅行に合わせて
m型が欲しくて間に合ったが正しい。

それ程この旅が、大切で記録として
leicaで撮りたかった…

本来なら数か月前に慣れて、
「よし撮れるかな」が理想だが
そんな都合よく手にする事は
無かった…

Q.旅に持っていくカメラは?

A. …。


レンジファインダーで撮れる訳なく
モニターで記録。満身創痍の旅の出発。

合わない


映像も兼ねて撮影するので、
少しでも荷物は少ない方が良い。
なので、SONYのαが
旅の相棒だった。

写真も映像も色が合わせ易いし、
マルチに活躍してくれるから
絶大の信頼感。仕事となると
この考えは今も変わらない… 

当然レンジファインダーで
合うわけなく、北海道に降り立ってから

「アウェイに来た。」「海外なのか…」
位の劣勢。

レンジファインダーでは露出が分らない~ 
モニターで、isoも全てAモード

オールドレンズで映像も写真も
撮る事は今までも多かったから、
ピントが合わない理由は別
と理解しながらもレンジファインダーではブレる… 

なぜ… 

SONYに慣れすぎて、恥ずかしくなる気持ちで旅中に原因を探す…

m10-pが壊れているのか?
Aモードなのが原因?

開き直って旅は続く。


モニターで確認するけどWBが…
流石に渋いな。トマムでの一枚
立体感が~の一枚 初めて違うと思った一枚ですが何度失敗して撮れたか(笑)

旅とレンジファインダー


旅の経過と共に、北海道の自然と偉大さを堪能できなくなっていた。
モニターばかりで記録するのは、
旅の瞬間を楽しんでいる感覚は無く
少し、落ち着いて
レンジファインダーに挑戦。

一眼レフでカメラを始めたから、
いつしかミラーレスで
撮れる絵を確認して撮っていたが、
少し一眼の頃を思い出し、
露出、WB、シャッタースピードを
自分で読む様に軌道修正…

m10-pの癖は分からないままだけど、Aモードを辞めて、
読む事に切り替えた。


軌道修正後の一枚… 

焦っていただけか? 勘違いなのか? 

ガラス越しの見た世界が 
記録されている…

旅の中でヒントを得た瞬間だった。
そして一眼の時に悩んだ 
シャッターショックによるブレ
脇を締め。露出は自分で読み。

何より、モニター越しでなく
リアルに見た世界だった。

後から考えて、旅の楽しむ
最高のカメラはその瞬間を見れて、

そして

その瞬間を記録できる。

M型。レンジファインダーだと
実感した。


M型の選択。


旅を続けると、少しづつ思い通りに
撮れる様になってきた。

アンダーで記録するのが、楽しく元より
他のカメラで出来ず、望んでいた事。

続ければ、仲良くなれると感じ
北海道の旅を終えた。

流石にライカマエストロの底力に
世界に引き込まれる
スピードは記憶がない程…

実在感は他にない程リアルで、
色も好き。

解像度は後の記事にするとして、
同じ写真なのに
こんなにライカは違うのかと
思う旅となった。

映像としてのカメラは、また別だけど、
このライカでのリアルが表現できる
映像を撮るのが夢になった
瞬間でもあった。


いい赤だ~ ライカマエストロ。
待っていた時に椅子から撮った驚き。
微細な光と影に驚いた一枚
帰路の空港は行きとは違う
収穫が得られた一枚…

まとめ


旅を楽しむのはとても同じ時間を過ごす
日常とは別もの…

そんな中で、その瞬間を楽しむが
最優先。

大切な時間を大切な人と…

その片隅で、その記録をしてくれる
相棒はそれぞれだけど

小さな巨人であるM型の
凄さと友達になれた瞬間の

私にとっての貴重な旅になった…

以降、必ず旅の友になる事に…

今回も、最後までありがとうございます。

また、次回まで.…




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