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有機ゲルマニウムの凄さについて②

●体の危機管理は免疫システムがつかさどる

60兆個の細胞で成り立つ私たちの身体は、細胞や組織が常に一定の秩序を保って生理活動を営んでおります。
そこへ外部から細菌が侵入したり、体内でガン細胞などが発生したとき、そうして異分子を排除するために発動されるのが「免疫」と呼ばれる働きです。
この免疫機能をつかさどるのは、白血球です。特にその主役を務めるリンパ球は、成人で約1兆個(約1キログラム)にも達する膨大な量なのですが、それが一糸乱れずに連携を保ちながら、標的とする異物の排除に立ち向かっていきます。
このとき有機ゲルマニウムが援軍となって登場するのです。
白血球の中でも先頭に立って働くマクロファージ(大食細胞)やNK細胞はインターフェロン(IFN)という生理活性物質によって標的への攻撃力が増すのですが、有機ゲルマニウムはこのインターフェロン(特にγ型)産生の働きを活性化することによって、ガン細胞やウィルスに侵された細胞の排除に貢献するのです。
有機ゲルマニウムを成人男女へ用いたテスト(東北大学医学部による)では、このインターフェロンが作られる(結果的に免疫力が高まる)働きは年齢差に関係しないことが確かめられています。
白血球の種類は下記の通りです。

白血球の種類

とにかく有機ゲルマニウムは、免疫力を格段に強化させる働きがあるのです。つまり病気に負けない身体をつくることが可能になるのです。
次回は有機ゲルマニウムと骨粗鬆症について書かせて頂きます。ここまで読んで頂きありがとうございます。
では次回まで

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