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今のところ、ChatGPT派なのです。

ツギノメヤ事務室です。
ご契約中の某社では、Gemini利用を推進しておられるのですが、個人的にはChatGPT派、というお話。
先日こんなニュースもございましたし。


わたくしが何故にChatGPT派かと申しますと、「知らない」「分からない」を言えるかどうかが大きいのです。
GeminiさんはBard時代から割と知ったかさんだと言いますか、うそっこ垂れ流し傾向がお強くて。
先日もお試しでちょっと尋ねたことがあるのですが、平然と嘘をつき、ない情報をあるように主張し、繋がらないURLを表示してくる訳です。
ChatGPTも誤った情報を出してくることもあるようには聞きますが、「私は〇〇は提供することができません」等々、断って来ることが多く、絶対断らないことをモットーにしておられるBard→Geminiとは対応が違います。
(なお、丁寧な表現で尋ねると丁寧に、単語だけや体言止めなどシンプルな尋ね方をするとシンプルに返すようになるのだそうです)

Gemini氏に何故間違った情報を提供してくるのかと尋ねてみますと、
「インターネット上の情報は正確ではないものも存在するから」と返して来ました。
あたかも、私は悪くない、私は間違った情報をつかまされただけ!と言わんばかり。
ええ、そういうこともあるでしょう。それはあるでしょう。
じゃあ、ないものをあるように捏造してくるのは何やねんと返しましたら(さすがにこうは書いてないw)
私はまだ完全なシステムではないので!
とお返しになります。
それを人間同士の関係でやりますと、「何も分かっとらん新人出して来んなや!教育してからにしろ!」というお叱りが飛びまくるかと思うのですが、Gemini氏、しれっとそうおっしゃいます。
こちら側のリテラシーというか、答えが想定できるものしか聞けない気がいたします。
何も知らないネタを聞いても、真偽を疑う知識がないので。
しかしそれが問題で、知識がなければ天下のGoogle先生が仰ることなので、その通りだと思ってしまうかもしれない。
信じる人が多ければ、それが真実になってしまうこともある訳で、そうやって染み付いた意識や知識を修正することはこれまた難しい訳で。

なのでわたくしは、「答えられない」「それは〇〇に」と言ってくるChatGPTの方が好みです。
なお、ChatGPTさんに「気晴らしになる話をして」と言ってみると、雑学やブラックジョークなどいろいろな小ネタを教えてくれます。
お暇な時にでもお試しください。

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