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成田空港エール/空飛ぶクラフトビールを飲んでみた。

クラフトビール流行ってますね。
皆さんはどんなテイストのビールが好みですか。

2022年5月20日、成田空港がビールを発売しました!
その名も「成田空港エール」、わかりやすい!
ナリタニストとしては無視できないイベントごとですので早速飲んできました。

なぜ成田空港でクラフトビールなのか

まず、なぜ成田空港がビールをつくったのか。
ホームページにその想いが書かれていました。

https://www.naa.jp/jp/docs/20220519-CraftBeer.pdf

「気軽に旅気分を感じ、楽しい旅の記憶を思い起こして欲しいという想い込めて」

まだまだいろんな理由で旅行へ行けない方にも、旅のワクワク感を届けるためにつくられたようです。
千葉県内の事業者と一緒に開発したという地産のこだわりも。
さらに、成田空港の開港記念日である5月20日発売というのも粋ですね。

では、成田空港エールとは一体どんなビールなんでしょうか。
「出発」「華やかさ」をイメージした味わいで、どうやら「セゾン」という分類のビールのようです。

少しだけビールのお勉強

早速専門用語出てくると日和ってしまいますね。
でも、背景を知っていると味の余韻に浸りやすくなるという自論があるので、少し調べてみました。

ビールは大きく「ラガー」と「エール」に分けることができます。
この2種類は「酵母(発酵方法)」の違いです。

まずラガーは下面発酵によって造られたものを指します。
低温で長時期間発酵させる方法で、酵母が下へ沈んでいくので下面発酵と呼ばれています。
すっきりとしたキレのある味が特長です。

エールは上面発酵によって造られたものを指します。
やや高温で比較的短時間で発酵させる方法で、酵母が上へ浮き上がってくるので上面発酵と呼ばれます。
香りと深い味わいが特長です。

さて、成田空港エールは「セゾン」。
これはエールに分類されていて、香りやコクなどのバランスが良いビールと言われています。

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いざ、空飛ぶビールを実飲!

実際に飲んでみると、フルーティな香り
もちろんビールなんですが白ワインにも近いような印象です。
ビンのまま飲むのも良いですが、グラスに開けるとより香りが広がってきます!
前菜などの軽めの食事と一緒に飲むのがとっても良さそうです。
ビールが苦手な方も、気軽に飲めるのではないでしょうか。

そして、触れないわけにはいけないデザインです。
めちゃめちゃシンプルでカッコ良い!
空港で荷物に付けられるラゲージタグ仕様がなんとも空港感があっておしゃれです!
飲んだ後に部屋に置いておいてもさりげないアイテムとして飾っておけます。

最後に

今のところは空港での販売がメインのようですが、地元成田近辺の飲食店でも取り扱いがありました!
初販は520本の数量限定とのことなのですが、夏に本格発売予定ということでとても楽しみです。
乾杯ドリンク、飛行機に乗る前の気分の盛り上げにいかがですか。

余談ですが、発売日が私の誕生日と被っていました。
これはもう僕のために造られたビールと思い込むことにします。

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