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ドラゴンボールカードゲーム 青単ゴクウブラック

割引あり

みなさんこんばんは。
気付けば前回の投稿から半年以上経っていました。久し振りの投稿となりますが、今回の題材は先週発売されたばかりのドラゴンボールカードゲームとなります。これまではデジモンカードゲームやワンピースカードゲームでの記事を投稿しておりましたので、初めましてとなる方もいると思われますのでよろしくお願いいたします。


イントロ(読み飛ばし可)


さて、この度発売されましたドラゴンボールのカードゲームですが、ドラゴンボール改が放送されていた頃は「ミラクルバトルカードダス」というシリーズも出ており、こちらは他のジャンプ作品と対戦出来る、所謂ジャンプシリーズ版ヴァイスシュバルツのようなものでした(ルール自体はバトルスピリッツに酷似)。そのため、単体としてのカードゲームはドラゴンボール超カードゲーム以来となるので15年振りくらいの復活になるのでしょうか。ただ、ルールはこれまでのゲームとは別物ですので当時の経験等はまったく活きません(笑)

・リーダーカードがある
・手札と盤面のキャラクターのリソースの削り合い

という点では現行のワンピースカードゲームにも類似していますが、

・トリガーがない
・ライフが0になると敗北

という相違点もありますので、まったく同じシステムではないことから区別化出来ていると言えます。

そんなドラゴンボールカードゲームですが、コンテンツ自体の人気も相まって発売前から話題沸騰していたためブースターパックは全く予約及び購入は出来ませんでした。シングルの取り扱いのある通販サイトで緑のカード一式だけは揃えたのですが、SRのベジータと人造人間17号&18号の値段が飛び抜けて高かったですね…。

セル戦の孫悟飯はシリーズでも5本の指に入る程好きなので、思い切ってリーダーカードのパラレルを購入したのですが、今相場は途方もないことに(白目)

緑単のデッキは1ターンに1枚ずつ盤面に並べていくエナジーカードを加速させていくのが特徴なので使っていてとても楽しいのですが、SRベジータが購入時よりもさらに高騰していて、市場にパックも残っていないことから中々揃えられないとも思われます。SCRの悟飯も必須とまではいきませんが、持っていた方が安心するカードではありますし、揃えるための所要金額が高額となることなどを考慮し、本日紹介するのは比較的手を出しやすい青単ゴクウブラックデッキにしました。

とは言え、このゴクウブラックデッキも回していてかなりデッキパワーが高いと感じましたので実はイチ押しです。検索をかけてもゴクウブラックデッキの記事はパッと見出て来なかったので急いで筆を執った次第ですね。

デッキリスト

前置きが長くなりましたが、こちらが本日紹介するデッキのリストとなります。ルール上デッキの枚数は50-60枚となっておりますが、今回は50枚で作成しております。

リーダーカード

初期能力
覚醒後

現状リーダーカードは

・アタック時にカードを引く(1ドロー)
・クリティカル(与えたダメージが手札ではなくドロップへ置かれる)

の2つの能力のうちどちらかを共通して所有しています。
ゴクウブラックはクリティカルですので、デッキの出力を安定させたい方には1ドローの方が好まれる傾向にあることからか、X(旧twitter)の投稿を見てもあまり使用率は高いと感じていません。

しかしながら、ゴクウブラックのリーダーテキストは少々特殊なので、このクリティカルの能力が然程足を引っ張りません。

ブースター1弾時点では全リーダーが共通して、ライフが4枚以下のときにリーダーを裏返して「覚醒」するテキストを備えています。この覚醒後のテキストがリーダー毎に異なることがこのカードゲームの最大の特徴と言えるでしょう。

青のリーダーはベジータ、トランクス、そしてこのゴクウブラックと現時点で3種収録されていますが、ゴクウブラックの利点は

青のエースカードである、6コストのゴクウブラックを2コスト軽減してプレイ出来ることです。使用条件自体は決して軽くなく、バトルエリアの「ザマス」1枚をデッキ下に送り込むという枷がありますが、それを差し引いても余りある程強力なテキストと言えます。

※厳密には名称「ゴクウブラック」であれば2コスト軽減の対象にはなるのですが、リーダーテキストを1番強く使えるのはこの6コストのゴクウブラックの使用コストを軽減したときですので、この様な表現をしています

つまるところ、このゴクウブラックというリーダーは「いかにして6コストのゴクウブラックを上手く使うか」にかかっていると言って差し支えありません。そのため、ここからは序盤・中盤・終盤でこのデッキをどのように動かしていくかをお伝えしていきます。

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