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「アイツ」、フルカネリ会長説

おいおい久しぶりの更新がこんな形でいいのかよ、眉唾物言説を垂れ流し始めやがったぜ!いいんです。という訳で非常にお久しぶり、追放チャージフォトンである。Twitterでフォローしてくれている方は「ブログも更新せず何をやっているんだ!」と憤慨の方もいたかもしれない。いないかもしれない。ともかく元気、ごあんしんください。あとGamewithの担当の人、本当に申し訳ありません。

私信はこれくらいにしておこう。2020/5/30の15:00~、リジェネレイトブニが配布される新イベント、「不死の幻獣と失いし過去」が始まった。開催直前までは「不死の幻獣」というワードから即座にコで始まってイで終わる自称天才メギドの安否が心配された(心配か?)が、蓋を開けてみれば何にも関係ない、純粋にブネとブニの根幹部分に関わる大事な話だったように思える。普段の文体とは異なるため今回は違う木場筆雄が執筆しているような気もするが、その辺りは今回の記事になんら関係はないため割愛させて頂こう。

本題はここからである。冒頭から現れたアルマロスなる老女メギド(真メギドの時計にも掲載されていたこともあるので実装は確実だろう)に知識欲的な意味で大興奮しながら、すべてのストーリーを時間をかけながら咀嚼した後。イベントのラストシーンで、件の老女メギドが非常に気になる言葉を言い放った。それがこれだ。

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オイオイオイ待て待て待て待て待て

最後の最後にアルマロス以外の新メギド実装の「匂わせ」をしてきたのである。直前のデミウルゴスにも正直興奮を隠しきれなかったが、まあこれはブネの仇ということもありモブ顔の臭いがプンプンしたのでそこまで期待はしていなかった。しかしこの発言は明らかな「実装宣言」であると捉えてもいいのではないだろうか、と自分は判断した。まだ見ぬメギド、ロマンは溢れている……


……………


果たして本当にそうか??????????

「まだ見ぬメギド」だと一体誰が言えるというのだろう。もしかしたら「既に登場している人物の正体」なのかもしれないではないか。というかこの老女を最初に見た時から、頭から離れない人物が居たではないか。流石に気のせいだろうと思ってはいたのだが……触れるしかないだろう。

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コルネリオ・フルカネリに……!!!

という訳で、アルマロスが言及した「アイツ」の正体がコルネリオ・フルカネリではないかという言論を内股膏薬の牽強付会でゴリ押していこうと思う。完全に狂人の戯言の域ではあるので、エンターテインメントとして認識できる方々のみ私の説に付き合っていただきたい。
(これから始まるのはある程度頑張った虚言であり、確実性があるものではないことをここに宣言しておきたい。当たったら嬉しいね)

○根拠1 椅子

まず初めの根拠として挙げられるのは椅子である。直前にも言及した通り、アルマロスとフルカネリには切っても切れない共通点がある。それがこの椅子だ。立ち絵にも関わらず椅子に座っているという絵面は、見ている者に比較的大きなインパクトを与えるであろう。椅子に座っているフルカネリ会長が現れた時は、「椅子に座らせんのかよ……」と多少呆れの入った驚きの感情を覚えたことを今でも思い出せる。

それを特に意味もなく二の矢を次ぐだろうか?確かに椅子に座っている立ち絵にはインパクトがあるが、二度も続くとその効果は確実に薄れると言っていい。明確なキャラ被りとも言えるからだ。しかしアルマロスは椅子に座っていた。ここには何らかの意図を感じざるを得ない(邪推です)。しかもアルマロスに関してだが、椅子に座っている立ち絵が移動している所からして、この椅子には恐らく推進機構がついているのであろう。特にソロモンたちが動いている椅子に突っ込まなかったのでこの椅子は単に立ち絵の都合の可能性もあるが、ここでは推進機構がついているものと仮定する。そう、筆者が何を言いたいかもうお分かりだろう。

コルネリオ・フルカネリも推進機構の付いた椅子に座っているのである。

ここまで重なっては偶然では済まされないと私は考える。少なくともアルマロスとフルカネリが同じように椅子に座っている部分には何かしらの意図が働いているのではないだろうか。

○根拠2 対比

次の根拠は対比である。思うに、メギド72でフィーチャーされるコンビのメギドというのは、対比されていることが多い。分かりやすい部分だけ抜粋すると、ブネとブニは軍団長と部下という間柄で対比され、べバルとアバラムは感性の違いという点で対比されている。プルフラスとサタナキアは無計画性と計画性で対比されているし、ハックとマルチネは師匠と弟子という関係性や、筋肉達磨と小さな女の子という点でも対比されている。(勿論他の部分でも対比はされている)

そう考えると、アルマロスと「アイツ」も対比されている可能性が高い。ここでアルマロスのキャラ性を考えてみよう。アルマロスは「もったいない婆さん」とTLで揶揄されるように、事あるごとに勿体ないと呟きながら、フォトンを浪費しないように努める、いわゆる「倹約家」とでもいうべき存在だ。対してフルカネリを確認してみると、金に物を言わせて豪華な食事を楽しみ、ソロモン王に襲撃されると(無反応という訳ではないものの)それを特に大きな躊躇いもなく捨てて逃げ去るという行動に出ている。これはいわゆる「もったいない」そのものの行為であり、「浪費家」の性質を持っていると言っても過言ではない。

「倹約家」と「浪費家」、この二つの性質はこれ以上にない対比といえるだろう。

○根拠3 壮年のヴィータである

最後の根拠に移ろう。コルネリオ・フルカネリが壮年のヴィータであること、それ自体がこの説では非常に重要な意味を持っている。先程「アイツ」に言及したアルマロスのスクショを掲載したが、その直前に非常に意味深な発言をしている。この部分が「アイツ」の属性を推測するのに大いに役立つのである。その直前の発言というのが、これだ。

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この二つの台詞から、記事冒頭の「アイツ」に関する発言に繋がっていく。ここから推測されるアイツの情報はこうだ。

・アルマロスと既知のメギドである
・ヴァイガルドに存在している
・肉体が老いた状態である

読者の皆様は当然のごとくご存知であると思っているが、純正メギドというものはほとんど老化の影響を受けるものではない。そもそもアルマロス自体が身体の見た目年齢を自在に変化させられるように、ヴィータ体の老いという物はほとんど関係ないといっていいだろう。だがこの発言から、「アイツ」の肉体は老いているということが分かる。勿論純粋なヴィータがアルマロスという議席持ちのメギドと既知ということはまずありえないことだ。つまり、「アイツ」は壮年のヴィータの姿をした追放メギドであることはまず確実と見ていい。バラム?どうしたバラム。聞いていけよ。

勿論既にアジトに居るメギドがそうである可能性も考えられるが、現時点では不死者と長命者を除いた年齢の判明している追放メギド最年長がブネ(41)(次いでイポス(37)、アンドレアルフス(33))であり、アルマロスが老いを心配するような相手は居ないと見ていい。長命者であるバルバトスがリジェネレイト前に急激に老けた案件もあるが、それをアルマロスが把握しているとも考えづらい。以上より、既出の追放メギドが「アイツ」であるという道はほぼ無いといってもいいだろう。

そこでコルネリオ・フルカネリである。こう言ってしまうとアレだが、どう見ても壮年の髪型とシワをしている。つまりはアルマロスが語る「アイツ」の特徴と完全に一致してしまっている。特にフルカネリは数少ない「固有の立ち絵」の持ち主でもあり、追放メギドだったとしてもグラフィックに困ることはない。

以上より、コルネリオ・フルカネリが「アイツ」である可能性は割とあると言ってもいいのではないかと考えられる。いつかこの説が、笑い飛ばせるものになるかどうか、それはまだ分からない。「アイツ」に期待するしかないだろう。この説が真になるにせよ偽になるにせよ、新たなメギドの実装は楽しみである。







……実は「アイツ」の正体はフラム王であるという考え方も出来なくはないけれど、そちらはハルマの膝元である。ブネが知らせるまで追放メギドの存在を知らなかった件、またマルチネをソロモン王の報告があるまでシバの女王候補として育成しようとしていた件もあり否定しきる材料はないが、流石にそのようなどんでん返しは……ないと思いたい。ないと言ってくれ。でないとハルマが滑稽すぎる。頼む……

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