自分の「ツール」ってなんですか?
夢を持って働く人って
世の中にたくさんいるけど、
共通して言えることは、
みんな「自分の能力で誰かの役に立ちたい」ってことかなと思ってて。
美味しい料理で笑顔にしたい。
ダンスで楽しませたい。
自分の知識で生活を守ってあげたい。
…そんな感じに。
だから、
シェフは食材、
ダンサーは体、
弁護士は頭脳…
さまざまな職業の人が使ういろんな道具ってみんな違うけど、
それはただの「ツール」でしかないわけで。
最終目標はどんな職業も「自分の能力で、人を笑顔にする」ってことが変わらないんだなって。
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ちなみにこの考えはスタバで
働いていた時に教えてもらったもので
…実はスターバックスって
コーヒーを売るのが真の目的ではないんです。
えっ、じゃあ何を売りたいの?!
って感じですが
スターバックスが本当に世間に提供したいものって「心地良い空間」なんですって。
その心地良い空間の「ツール」として、
コーヒーとか、ケーキとかあるだけで
その商品のみを
売りたいわけではないそうですよ。
でもなんかそう言われたら、
めっちゃ納得しませんか?
スタバのあの独特の居心地の良さとか、
空間を大事にしている感じは、説明されなくてもひしひしと感じます。
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でも、その最終目標はだんだんと「もっとお金が欲しい」とか、「もっと人気が欲しい」とかに変わってくるタイミングがきっとあるんだと思います。
しかしですよ。
その権力だけに何の意味があるのかなって
たとえ知名度や儲けがそこそこだとしても、
自分がやった仕事が、誰かの心に深く届いて
その人の一生を支えるかもしれない。
なんでしょう、その……
そういう濃い思いが詰まった
仕事の仕方をしていけたら、幸せだなぁ。
…と思う日々です。
転職についてのご相談もインスタで沢山頂くのですが、事情も十人十色でなかなか具体的にアドバイスというと難しいものがあるのですが、
自分の中に「どういう人を幸せにしたいか」っていう軸があるなら、「ツール」は変えていっても大丈夫なんだと思います。
確かにお金も大事なんですけど、
お金って誰かを喜ばせた結果なわけで、
「どう喜ばせるか」を考えたら付いてくるもんなんじゃないかなーーーなんて、
青二才ながら思うわけです。
私は人生かけてそれを実験していきたいなとも思うわけですが。かくいう私も自分にどんな「ツール」が似合うか、今も常に探してます。
ちなみに、
そんな思いにさせてくれたきっかけがこちら。
本当はこれが原作の舞台を見たのがきっかけなんですけど、DVDが制作されてないそうで…“〇| ̄|_
良かったら読んでみてください。
アニメ制作会社の話なんですけど、
アニメ全然分からない人でも大丈夫です。
働き方に迷う全ての人に届け…!!
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