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エッ!明日は早帰りっ!? 呟2

お姉ちゃんの数学が絶望的にヒドイ。

まあ仕方ない。自分の子だから。

でも、このままじゃ授業についていけなくなってしまう。

授業についていけず、チンプンカンプンになると授業がたちまちつまらなくなるだろう。わからないんだから。わからない話を延々と45分聞かされるなんて、なんかの罰ゲームか!?って話。

ってことで放っておけないので、自分で教えることにした。

しかし絶望的な娘の親も、やはり絶望的。わかるわけないので、あらゆる手を使う。まずyoutube。いや~時代に感謝です。そして、わかりやすく数学を解説しているブログを発見!本当にネット様さまです。

モチロン、塾に入れればいいのかもしれない。

でもお姉ちゃんの場合は、まずコミュ障。先生や周りとうまくやれる自信がない。新体操8年習ったけど、お友だちはできなかった・・・。周りに興味ないみたい。いや、もうコミュニケーションに関しては別にいいんだけど。今の中学のクラスではそれなりに過ごしてるから、まあいいんだけど。クラスLINEのお誘いも、誰かからいただいたようだからいいんだけどさ。

とにかく塾に入れるとなると、お姉ちゃんに合う塾を探すのが面倒。下の子の習い事との兼ね合わせもあるし。

それに何より、この子が何をわからないのか、私が知りたい。数学のどの部分でつまづくのが、私自身が知りたい。お姉ちゃんがつまづいた時に、「ああ、今、÷ところを×たな」とか「どうしてyになるのかがわからないんだな」とか、お姉ちゃんの脳みそがつまづいていることを知りたいと思う。

だから、自分で教えてみようと思った。お姉ちゃんは、言ってみれば数学に対してのセンスが悪い。文字と数字がごちゃごちゃに頭の中で踊ってしまう。「等しいものを見つけて=で結ぶのは方程式。2つの量の関係を表すのは関数」だと思うんだけど、方程式も関数も何もかも同じに見えてしまうみたい。問題の区別さえ、たぶんついていない。

そこを、お姉ちゃんの様子を見ながら一つ一つ教えてみようと思う。塾の先生にはできないような丁寧さでもって、お姉ちゃんに臨んでみたいと思う。以前、叔父に言われたことがある。

「子どもに勉強を教える時には、絶対に怒ってはいけない」

それを死守して教えてみようかなと思う。できるとこまでは、だけど。


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