ニュース見るの、やめてみませんか?
こんにちは、シロツサです。
今回は、1年前にスマホのニュースアプリを全部消したことについてお話します。
「ニュースアプリ消してみたいけど、無いと不安…」という人の参考になれば幸いです!
なぜニュースアプリを消したのか
1年前、僕のスマホにはたくさんのニュースアプリが入っていました。
具体的には、SmartNewsやNewsPicks、グノシーなどです。
情報に触れることで「自分は世間から取り残されていない」という安心感を得ていました。
また、単純に「知りたい」という知識欲が満たされることも大きかったでしょう。
しかし、1年ほど前からコロナ禍に入りました。
それに伴い、ネガティブなニュースが大幅に増加しました。
1人暮らしで他人との接触も極力控えるようにしていたので、少しずつですが心がしんどくなっていきました。
ネガティブなニュースも心を蝕む要因の1つだと考え、実験的にニュースアプリをすべて削除する決断をしました。
消したあとの気持ち
さて、実際に消してみたあとはどうなったでしょうか。
スマホを開いても、見るものがない。
最初の1週間が一番不安でした。
今まで当たり前に摂取していたニュースという成分が全く入ってこなくなったので、「何か足りない」という感覚になりました。
しかし、1週間を過ぎれば、その後はだんだんと不安が消えていきました。
1ヶ月も経てば、むしろなぜニュースを見ていたのか不思議になるぐらいでした。
本当に大切な情報は、勝手に耳に入ってくる。
驚くほど生活に支障はなかったんです。
それどころか、人生の幸福度が確実に上がりました。
1年経って思うこと
あれから1年、未だに僕のスマホにはニュースアプリは0です。
この1年で自分なりに納得したことが2つあるので、それを記しておきます。
1.情報には能動的にアクセスしよう
これはニュースアプリに限らず、他のSNSでも言えることです。
アプリ側は、タイムラインやあなたへのおすすめなどといったレコメンド機能を駆使し、ユーザーの可処分時間を奪っていきます。
すなわち、意識しないとどんどん時間を奪われ、受動的に情報を受け取り続け、疲れてしまうのです。
これを防ぐためには、受動から能動に切り替えて、自らが主導権を握って検索しに向かう意識が大切だなと感じました。
2.情報から取り残されることを楽しもう
みなさんは "FOMO" という言葉をご存知でしょうか。
この言葉はニュースアプリを使っていた僕にぴったりの言葉でしょう。
・社会の情報から取り残されていないか
・みんなは知っているのに自分だけ知らないんじゃないか
この不安はインターネットが存在する現代には蔓延しています。
そこで、この「取り残されることへの恐怖」を変えてしまおうというのがもうひとつの言葉 "JOMO" です。
情報から取り残されても、いいじゃないか。
この言葉を知ってから、なんだか肩の荷が降りた気がしました。
まとめ
たくさん述べてきましたが、僕がお伝えしたかったのは
というシンプルな提案です。
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