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#51_オリックスが2連覇した10.2の奇跡

こんばんわ!
内藤 司です!

今回は少し遅くなりましたが、自分が当時小学2年生であった2002年から応援しているオリックス・バファローズ(2002年当時はオリックス・ブルーウェーブ)が10月2日に楽天相手に5−2で勝利し、さらに優勝争いをしていた福岡ソフトバンクが千葉ロッテ相手に3-5で敗退したことで、
オリックスが「がんばろうKOBE」を合言葉にイチロー、田口壮らが活躍して2連覇を果たした1995、1996年以来、26年ぶりとなるパシフィック・リーグ2連覇を達成しました!

1/9の確率を制して優勝を果たしたオリックス

実は10月2日の試合開始時点でのパ・リーグの優勝争いはソフトバンクが1歩リードした状態で、オリックスが優勝するには、オリックスの勝利かつソフトバンクの敗戦という組み合わせ以外には達成できない状況、つまり可能性が9分の1しかない状況でした。

この日のカードは、オリックスが敵地・仙台での楽天戦、ソフトバンクが同じく敵地・千葉でのロッテ戦。
しかも、この2試合で先制したのは楽天とソフトバンク。
もはや優勝するのは絶望的かと思われましたが、そこからまさかの逆転劇が繰り広げられます!

まずはオリックスが2点を追う5回に伏見と福田の連続タイムリーで3点を取って逆転、さらに千葉ではロッテが2点を追う6回に3点を返して逆転して、一気に優勝の可能性が出てくる展開に!
そして、オリックスはその後、比嘉、宇田川、山崎颯一郎、ワゲスパック、阿部翔太と中継ぎ陣が力投を見せ、逆転で2-5で勝利。
オリックスの勝利が決まり、仙台ではビジョンに千葉の試合が映し出され、その1分後にロッテがソフトバンクに5-3で勝利して、劇的な大逆転でのオリックスのパ・リーグ2連覇が決定!

悪夢の8年前から運命の日となっている10.2

オリックスにとって10月2日と言えば、8年前の2014年に今年と同じくソフトバンク相手にオリックスが勝てばマジック1、ソフトバンクが勝てばソフトバングの優勝という状況で迎えた10月2日の福岡ヤフオクドームでの直接対決。
そこで、延長10回にサヨナラヒットを喰らい、目の前で優勝を逃し、その時の主力であった糸井、伊藤といった選手たちが涙を流しました。
そんな10月2日に、同じく優勝争いの相手がソフトバンクと言う状況での大逆転での優勝。まさに8年前の忘れ物を取り返した状況となりました!

CSも突破して、残すは日本一を目指すのみ!

また別で書きますが、クライマックスシリーズ ファイナルシリーズで優勝争いを繰り広げたソフトバンク相手にアドバンテージの1勝含む4勝1敗でクライマックスシリーズ優勝が決定。最後は中川圭太のサヨナラ打で決める今年のオリックスらしい劇的な展開となりました。

あとはセ・リーグ覇者で東京ヤクルトとの日本シリーズを残すのみ。昨年と同じ組み合わせで昨年はオリックスにとって大事な街である神戸で、ヤクルトが日本一に。その借りを返すのみです。

では、また別の記事で〜♪( ´▽`)

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