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meta社のTwitter風サービス「Threads」のスタートダッシュ

Twitterの「API有料化で始まるディスラプト」への大揺れが収まる気配もなく、とってかわるのはMastdonかBlueskyかといった議論も盛んな中、FacebookやInstaramを運営するmetaからも「Threads」というTwitterライクなサービスが提供開始された。iPhoneのApp Storeには「Threads, an Instagram app」が数日前からあり、インストール予約ができた。今朝起きたらインストール済みになっていたので、さっそく起動してサインインしようとした。でもこんなエラーになった。

もちろん、どういうことだろうと思ってすぐにGoogleで検索した。いくつもの記事が出てきて、「サービス開始時刻は6日23時だと思われるので、まだ開始前だからだろう」とのことだった。納得できるし、僕だけじゃないと思って安心した。

でもちょっと驚いた。

「Threads, an Instagram appが利用可能になりました」というメールが来たのが、ちょうど一日前にあたる5日23時。僕が上の「許可がありません」メッセージを見て、Googleで検索したのが6日7時。たった8時間後のこの時点で、もういくつもの記事がある。それだけじゃなくて、検索バーに「あなたの」と入力しただけで、「あなたのアカウントはThreadsの利用要件を満たしていません別のアカウントでログインしてください」が候補に出てきた。

これは、8時間の間にこのメッセージで検索した人がそれなりに多かったということだろう。その間に、アプリケーションを起動して、利用開始しようとした人がそれなりに多かった、ということでもある。サービス開始前から、初速が相当なことになりそうだな、と予感させる出来事だった。

このノートを書いている間に、Threadsはサービス開始したらしい。日本時間8時過ぎ、Bluskyに流れてきた投稿で気が付いた。Threadsに入ったら右上のInstagramアイコンをクリックすると、Instagramのプロフィールに移動する。そこに、ThreadsのIDらしい番号が表示されていた。

105,643って……10万?10万番目という意味?先行するBlueskyは、今朝時点でユーザー数26万らしい。かなり慎重な招待制でユーザー数や急激に増え過ぎないようにコントロールしてきたという経緯はあるけど、それにしても、26万だ。Threadsは初速でどこまでユーザー数を増やしてしまうんだろう。

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筆者のIDは、note、twitter、instagram、threadsのいずれも「@tsukamoto」です。Threadsのプロフィールへのリンクはこちら。


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