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空き家リノベ:7日目「白は注意しろ&情報解禁」

どうも、ひょんなことから家と土地をタダで手に入れたぼくです。

前回、告知していたように今回はメイン壁の白塗りを行っていきます。壁塗りって言ったらDIYリノベの一番面白いところですよね。薄暗い室内がどのような変貌を遂げるのか、期待に胸を膨らませながらリノベ7日目やっていきましょう。

まずは壁を埋める!

前回同様、壁を塗る前にまずは壁を作るところから。左右の柱の表面に対して面をつくり、合板や石膏ボードの厚さで桟を打つ。ひたすらこれの繰り返しでここは前回嫌というほどやったので、施工後の写真をまずは。

この前、塗った黒板から。

下もとりあえず石膏ボードで。

はい次、右の壁。

そして、ほい。

こちらはカウンターの内側で関係者以外入らないスペースにするため、左右の柱より内側で桟をつけ固定しました。もともとあった桟がだいぶ後ろ側についており、それを外して新たに付け直すのが単純に面倒くさかったという部分もあったのですが、将来的に簡易的な棚を取り付けることを想定してこのような形で設置しました。

さらにBeforeからの

After…写真はまた後でまとめて貼ります。

今回のメインは木材の白塗り

さて、塗っていきましょう。この部屋がどのような姿に変貌するのか。ぼくも楽しみです。ワクワク

白塗料は前回もご紹介したとおり、こちら。

こちら資金の中に入れてなかったので、ここで加算していきます。
3,240円×2=6,480円

ウッドステインの特徴はオイルステインと同じで、気に染み込ませるタイプとなっています。ペンキのように色を被せるものではありませんので、木目がしっかりと出まして、どんな色をつけても木の柔らかさを生かすことができます。

っと言っても出すぎでしょこれ。全然色が出ない…。

まずは上二つだけ一度塗してみたんですけど、全然色が入っていかない。いやむしろ入って行きすぎて表面で留まってくれていないのか。オイルステインに比べていい香りがするのはいいんですけど、これは苦労しそうだなと。

一度塗りだとこんな感じ。

木の材質によって色の入り方が全く違います。特に右の板は表面が網目状にザラザラした材質になっており、色を吸っても木の感じが上手くでません。表面をなでている感じになってしまいますので、この材木はおすすめしません。このあと何度か重ね塗りしたんですが、あまり変化は見られずというかんじですね。

ただ、角度や光の当たり方によって色の見え方が違うというメリットはありそうです。壁紙を張ったり、コンクリートや石膏で固めたように一辺倒の一色ではなく、木が持っているムラ、材質が出ます。

下写真左側が上の写真の右側になります。

またここの壁は木の表面に少しだけコーティングがされてあり、そのため色が上手く染み込んでいきませんでした。右3本以外が1度塗りです。しかしながら色が染み込まないおかげで、表面で塗料が固まりはじめ、そのベタベタしたところが完全に乾いてしまう前に塗り重ね、またその塗料が乾いてしまう前に塗り重ねと、色を乗せてあげれば上記写真右3本のように綺麗に色が乗りました。

あとは、好みですね。アンティーク感を出すのであれば一度塗りの淡い感じで、綺麗に仕上げたいなら塗り重ねて右のように。ただし、右を左のようにするには結構根気よく塗り重ねないといけないです。左右の違い、表面はこんな感じ。

ここまで近づくと、そんなに違いははっきり出ませんね。写真のように木の表面に材質が出ているような木材であれば、ペンキをうす塗りしてもいいかもしれません(ペンキを使ったことがないので、なんとも言えませんが)。おそらくしっかりと木目はでるんじゃないでしょうか。

また、前回塗ったウォルナット(こげ茶)のオイルステインで油性と水性塗り比べてみたんですが、油性の方が断然塗りやすく感じました。水性は色が染み込みやすいため表面に色が現れにくく、油性はいい塩梅で表面に色が被さりますので一度塗でもムラなく塗れる印象です。

水で割りすぎた絵の具が水性、筆が上手く走るくらいの水で割った絵の具が油性という感じですかね。前者は重ね塗ねた部分にしっかりと濃淡が出る感じ、後者は雑に塗りたくってもムラが出にくい感じですね。

油性のネックはシンナー臭がキツイのとラッカーうすめ液がないと刷毛が固まって死んでしまうということくらい。シンナー臭は防塵マスクで、刷毛は1本100円前後なので消耗品と考えて、使い捨てで買い足せばラッカー液を買う必要も後処理をする労力もかかりません。

ということで断然油性がおすすめ!

まとめ:Before→After

空き家リノベも作業時間が1週間となりましたので、節目としてBefore→Afterをみて終わりましょう。

Before

After

からのAfter

After2

まだまだ塗りが甘いですね。重ね塗りで補いたいと思います。

補足:情報解禁

事情により情報を隠してきましたが、解禁できるとい状況になりましたので、ちょっとぼくの身の上話を。

以前、ぼくは地域おこし協力隊としてこの町にやってきたといいましたが、ぼくが就任しているのは福岡県久留米市城島町というところです。古くは「東の灘、西の城島」と言われるくらい全国的にも有名な日本酒を作っていた産地で、その他、城島瓦、和傘などの歴史ある文化を持った町であり、日本全国ここでしか食べられない幻の魚エツなどが食べられる町です。

久留米市は言わずと知れたとんこつラーメンの発祥地、松田聖子や藤井フミヤの出身地でもあり、超住みよい、いい塩梅の、自然で気張らない生活が出来る町です。

こんな感じの田園風景が広がっているところもあれば、

中核都市部もあります。

城島町は断然上のような感じなのですが。

一度は来てみてください。

では、では。

・本日使ったお金=6,880円。6880
・本日までに使ったお金=合計16,550円。

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