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ブログサイトのカテゴリ分けに苦戦中

(約 4,200文字の記事です。)

ZbrushプラグインやBlenderのチュートリアルの取り扱いサイトからブログサイトに記事を移転している。

分離したサイトの中身は薄っぺらかった

最初は大変な作業量かと思ったが、移転作業自体はさほど多くはなかった。というのも、中身が薄っぺらかったのだ😭執筆当時は凄く達成感があったが、今になって冷静に振り返ってみると、全く中身がない。実は中身が濃かったのは、後日談としてブログに書いた感想だったり中身の解説記事だったりしたのだ。

それらをようやく1つのカテゴリの中に入れてみたら、ようやくしっくりきた。これが本来の姿だったのだ。また1つのWordPress内にあるので同じ画像の使い回しが簡単だ。そしてWordPressのライブラリは画像にキーワードを付けられるので、例えばBlenderやb3dというキーワードを打ち込むとそれに関する画像が絞り込まれる。なので過去の使い回しが簡単になる。

そのはずなのだが、今まではてなブログではそういったことができず、数字の羅列ばかりの数千の画像、これからBlender関連の画像を一発で絞り込むことなどできない。ここでもまだまだはてなブログの呪縛が効いている。

画像をUPしながら整理整頓する

もちろん今はファイル名に関連キーワードを付けてからアップロードしているので、特に説明欄に追記しなくてもキーワードで絞り込める。また最近の取り組みでは積極的に「アイキャッチでいつでも使い回せる画像」をWordPressのライブラリに登録していっているので、noteの記事執筆などでもWordPressのライブラリから探し出してURLをコピー後、noteの画像アップロードウィンドウにペーストしてアップしていたりする。(ブラウザの内部処理的には一度PC内にDLしてから自動的にサイトにUPしている)のだが、ユーザーからすればコピペ一発でUPされているのと同じだ。もうローカルHDD内を探し回らずともよい😊

だんだんと画像サーバとしてWordPressが機能し始めてきた。

サイトの肝は「カテゴリと固定ページと、リダイレクト」

さて、一番時間がかかっているのは、移植先のブログのカテゴリ分けとメニューの階層化の仕組み作りだ。これが結構ややこしい。

というのも、カテゴリ分けを階層化すると入れ子構造になるので奥に深くなっていく。イメージで行くと右に向かって伸びていく「左右に直線的なイメージ」だ。

カテゴリをどういう切り口で構成するかが重要

だが各階層に並列に属するカテゴリは、基本的には1つのカテゴリに属させるので、左右ではなくて上から下に伸びていくイメージだ。並列カテゴリが増えると上から下にスクロールさせるように、どんどん下に向かって伸びていく。

なので縦×横=2次元的な、エクセルの表のような、マトリクスで考える必要があるのだ。

特に重要なのは、カテゴリをどの方向に伸ばすかと言うこと。縦には割と増えても対応できる。横に伸びるカテゴリは扱いづらくなる。階層が深くなる。なのでどういう切り口でカテゴリを作るかということが悩ましい問題だったりする。

そしてカテゴリの変更は大きな作業コストになる。全部を抜けもれなく変更することになるので、コンテンツが増えるほど作業量がN乗で膨れ上がる。

逆に投稿は下にどんどん伸ばせる

投稿はその仕組み上、いくらでも追加できる。縦にどんどん伸びてもOKだ。これはSWELLでは「投稿リストブロック」を使って、ずらりと投稿リストを特定のページ内に簡単に埋め込めるので、投稿リストは活用したい。逆に固定ページがどんどん増えるとそういう風に扱うことが少し難しい。可能だが煩雑になる。

そして今は第3の手段として「カテゴリ」そのものも疑似的な固定ページとして扱えるようになった。これもSWELLの機能のおかげだ。なのでこれから作るページは3択で作れることになる。

  1. どんどん増やせる投稿ページ

  2. 増やすのは苦手だがデザインは自由な固定ページ

  3. 属する投稿ページを簡単にリスト表示でき、ある程度自由にブログパーツを配置できる「カテゴリ」ページ

これらには全てメリット・デメリットがある。これをどう組み合わせれば快適な情報管理ができるのか、これの設計に時間が取られた。

上にある水平なメニューと、右にある縦のカテゴリメニューを使い分ける

普通に考えれば、画面の上部にあるトップメニュー、これは通常は階層化して使う。そしてこれまたよくあるように画面の右側にあるカテゴリについても同様に階層構造になっている。普通に考えれば「同じ扱い」で行くだろう。

だが私は今回、水平なTOPメニューと、垂直なカテゴリメニューをちょっとだけ分けて使おうと思っている。というのも、上にある水平メニューはランディングページとしての性質が強い。対して垂直なカテゴリは後からでも再アクセスしやすいような交通整理の役割がある。この性質の違いを「URLのリダイレクト」を使って上手く相互乗り入れしようと思っている。

というのも、例えばZbrushのプラグインという親カテゴリ、これには子カテゴリとして複数のプラグイン名のカテゴリがぶら下がる。

Zbrushのプラグイン(親カテゴリ)
┣プラグインA(子カテゴリ、以下同)
┣プラグインB
┣プラグインC

各プラグインのカテゴリには、使い方記事、更新情報記事、インフォメーション記事、バグ情報記事などが属する。これらは投稿で問題ない。

さて、「Zbrushのプラグイン」という親カテゴリ、これもカテゴリなのでクリックするとカテゴリページが開く。カテゴリページの下部には「そのカテゴリに属する全ての投稿が、最新投稿順にズラリと並ぶ」。当たり前だが。

でも、どう考えても「Zbrushのプラグイン」という親カテゴリから、誰もそこに属する記事をズラリと閲覧したいとは思わないのだ。そう、この親カテゴリは、固定ページとして「Zbrushのプラグインに関する疑似的なTOPページ、総合窓口」として機能して欲しいのだ。

だからここには「フォルダ階層で考えればその場所にZbrushのプラグインという固定ページ」を配置したいわけ。なのでそのようにTOPメニューには固定ページとカテゴリとを混在させられる。これでTOPメニューはランディングページとして機能させられる。

WordPressではリダイレクトという技が使える

だが問題はユーザーが画面右のカテゴリで「Zbrushのプラグイン」という親カテゴリをクリックした場合だ。普通だと「ずらっと縦に並ぶ無意味な、ランディングページとしては機能しない親カテゴリのページ」が表示されておしまいだ。ここにURLのリダイレクトを仕込んで「Zbrushのプラグインを網羅した固定ページ」にジャンプさせようと思っている。そうするとTOPメニューであってもカテゴリ階層からでも、親カテゴリににアクセスしようと思うと自動的に「そのカテゴリをまとめた固定ページ=総合案内ページ」にアクセスさせることができる。

つまり、上のTOPメニューも右側の垂直なカテゴリメニューも、どちらもランディングページとして機能させることができるようになるわけだ。しかも右側の垂直メニューは多少縦に項目が長くなっても、TOPメニューほど煩わしくないので、アクセスしやすい。交通整理としては十分に機能する。

こうやって、縦×横の両方をランディングページとして機能させることができれば、もしかしたら回遊率が上がるかも知れない。

そのためのカテゴリ分けに頭を使って悩んでいたわけです😊

旧サイトから新サイトへの誘導もリダイレクトが大活躍

リダイレクトとは、条件にマッチしたURLを自動的に指定したURLに転送してくれる機能だ。リダイレクトの実力は正規表現による複数条件を1つの命令で実行できる点。

例えば旧サイトの「https://www.yamato-tools-3d.comこの文字列から始まって「retopoflow」というキーワードが含まれているURLについては全部「https://www.yamato-tsukasa.com/category/b3d-adtuto/b3dadt-retopoflow/」こちらにジャンプさせるように設定した。

なのでGoogle検索だろうが誰かの過去のツイートだろうが、上記の旧サイトにRetopoflow関連でアクセスすると例外なくブログサイトのRetopoflowページに辿り着く。Retopoflowというキーワードの前後にどんな文字列があっても問題ない。正規表現の本領発揮である。

こんな具合で、実はWordPressの本当のメリットは「リダイレクトを自由に設定できること」だと思っている。ついでに正規表現にも理解が深まると、Search Regexというプラグインでデータベース中の文言を一括検索したり一括置換できたりもするので過去記事のメンテが劇的に楽になる。過去の情報資源の管理に正規表現は必須の知識だ。


何だか分かる人にしか分からない謎の日記になってしまったが、今日も疲れたのでこの辺で終了です。

P.S.
昨日ブログに設置したRSS Aggregator by Feedzyプラグインだが、今回はnote更新から3分後にはブログにRSSフィードが反映されていた。設定では最長でも1時間で反映される予定なのだ。それぐらいの時差ならば問題ない。満足😊楽ちん。


今回の創作活動は約1時間30分(累積 約3,195時間)
(876回目のnote更新)

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読んでくれてありがとう。気長にマイペースに書いてます。この出会いに感謝😊