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アラサー、黒の組織になりがちの苦悩

お前は、黒の組織か

パーカーは黒。
同じのを2本着回しているスキニーパンツも黒。
若干足が長く見えるような何かしらが入っている
歩きやすいスニーカーも黒。
通勤に使っている無印良品のリュックも黒。
マスクも黒。

黒が好きなのだ。
「好きやしいいんだけども、さすがに黒すぎんか?」
鏡の前での自問自答は、
週3回くらいのペースで行われる。

◎黒の組織へ仲間入りしたバンギャ時代

10年以上前。
私は【バンギャ】だった。
バンギャとはバンギャルの略称で、
主にビジュアル系バンドのファンの女性のことだ。

バンギャのファッションは基本好きなバンドの
スタイルに影響される。
衣装がゴシック系ならゴシックな服装の
バンギャが多いとか。
私はパンク系ファッションを好んでいた。
その時からとにかく黒。
好きなブランドの服が黒基調だったというのもある。

当時は

・カラコンはがっつりパープル
・ばっちばちの化粧
・差し色になるのは基本原色
・メリケンサックより強そうなごついシルバーリング
・なぜか当時流行っていたごつめのゴーグルを首掛け
・南京錠の装飾がついているネックレス
・ラバソ(※ラバーソール)かごっついブーツ

というファッションで
バイト以外の時間は生活していた。

南京錠ネックレスをつけていると、母から

「あんた首に鍵かかっとんで」

とげらげら笑われたのを覚えている。
南京錠ネックレスをつけている間、
母はこのネタを擦り続けた。
母も元バンギャなのに。
今はそう言いたくなる気持ち、わからんこともない。

◎完全私服OKという罠

私が勤める会社は、
特に選んでいるわけではないのだが
『完全私服』が多い。現在の職場もそうだ。
髪色、ネイル、服装、本当になんでも自由。
そのためオフィスカジュアルとまったく縁がない。
基本的に年がら年中パーカーとスニーカーで
仕事をしている。

そのような環境にいたせいなのか、
いまだに中二病をこじらせているからなのか。
バンギャ時代の黒の安心感から離れられない。
こうして黒ずくめの三十路が爆誕した。

◎オフィスカジュアルの似合う大人になりてえ(大の字)

バンギャ時代と比べたら『大人』になったと思う。
そりゃもういい歳といっていい年齢やし。
その昔、自分の思っていた『大人』とは
ずいぶんと違う方向性だが。
バンドやったら解散しているレベルの方向性の違い。

私の思う大人はオフィスカジュアルスタイルで
姿勢よくデスクに向かって仕事をしている、
そんなやつだ。

30歳にしてようやく、
オフィスカジュアルデビューを決め込もうと思う。
見た目だけでもちゃんとした社会人に
見えるようになりたい。
来年の大きな目標の一つとしよう。

今日のいい感じの生活まとめ

・朝5時起き、白湯飲み、30分勉強
・ラジオ体操とシャワー浴びながら謎筋トレ
・朝食なしからプロテインと
   ビタミン系のサプリ摂り始めた
 (タンパク質が足りてなさ過ぎたので…)
・仕事前にのんびり読書・ToDoリスト作成と完遂
・夕食は定番の一人前鍋
・ノート二日目、無事更新

今日のあかん感じの生活まとめ

・出勤時、電車でチェンソーマン見るために座る
 →これは許されたい
・そして感情が昂って変なテンションで出勤する
 →これも許されたい。週1やから!!
・仕事中ののんびり時間が多くちょっとだらける
 →大掃除に向けて不用品分別、捨てる作業はした

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