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アフリカ大陸を踏み締めてNo.8【牧師さんに浴衣あげたら親方になった】

「10年以内にアフリカへ碁盤を持っていく!」
貯金なし、人脈なし、実績なしのフリーターだった男が
そう宣言したのが2018年だった。

それから5年、たくさんの人の力を借りて
調査としてついに2023年3月、アフリカの地へ!
3週間、布のおろしをされている現場を見学しつつ
どうやったらコミュニケーションが取れるのか
どうやったら仲良くなれるのかを考え続けた。
そんな奮闘記をご覧ください。

牧師さんへのプレゼント


渡航8日目
前日に行った教会の牧師さんがホテルに
来て全員分の服を仕立ててプレゼントしてくれることに!
お礼に浴衣とヘゴ帯をプレゼント。


腹が立派すぎて前が閉まりきらない笑
2人で並んで取ってたら牧師さんの奥さんが
「双子みたい笑」
って笑ってた
たしかに笑

今回の渡航は京都でアフリカ布の卸をされている中須さんに便乗しているのですが
この牧師さんは中須さんが出資をしてハイビスカス農園を始めるそう。

山の中を歩いていくとどデカい蟻塚があったり


森の奥から木材を運ぶ人やら車が行き交ったり
歩いていたら地面からパイナップル生えてたり


日本じゃ見れないものばっかりで
山の中でも大興奮!
困ったのは、途中まで車で進んでいたら
溝にはまって動けなくなって、30度超えの炎天下の中
40分くらいかけて歩いたこと。
首筋がどんどんあぶられていく感覚…
農園予定地の周りにはアボガドの木やらマンゴーの木やら
大好物のものばかりだから、実があったら持って帰りたかった笑

女性支援をする染物屋


お昼前にはAkurara バティックさんへ


性被害や弱い立場の女性の独立を支援するためにできた
染め物屋さん。
実際にろうけつ染めしているところを見学


熱したロウを染め物にかけて冷やし固めて


割ってからそこにまた色を入れる
めっちゃ手が混んでるけど素敵な布ができます。

中須さんが京都の染物屋さんへ持って行ったら
ろうけつ染め自体は珍しくないけど、ろうけつで作ったヒビに
もう一度色を入れているのはものすごく手間がかかるから
普通はやらないとのこと。
気になる方は京都のアフリカドッグスさんへぜひ!笑

マルシェで泥棒に遭遇?


午後は日本なら100%捕まるバイクの3人乗りでマルシェへ
Google mapで職人が作ったチョコレート的なことが
書いてあるお店を発見したので探検がてら単独行動。
地図上にはあるけどお店はないあるあるパターン笑
ちょっと柄が悪そうにも見えるエリア。
こういう時の対策はけん玉や!
ということでずっと歩きながらけん玉をする。
そうすると5分歩くと呼び止められる
みんなでけん玉するの繰り返し笑
肉屋のにいちゃんたち、そこら辺の子ども
屋台のお姉さんたち
本当に、けん玉は万能の友達づくりグッズです笑

1番笑ったのは
「ヨボー(白人)」
と声をかけられて野菜の露天を出してる
女の子2人が居て
「あ、みかんかパイナップル買おうかな」
とか思って近づいたら
けん玉を貸せと言われて渡す
前日、コフィのショップで買った手首のアクセサリーと
バックについてたアクセサリーを外される
「なんだ?」
とか呑気に思ってたら
サンキューとか言って自分の腕とかにつけ始めたから
「なんでやねん!笑」
って普通に日本語でツッコミを入れる

まぁ、笑って返してくれたから良しです笑
あそこまで堂々と盗んできたら
いっそ清々しいくらいですな笑

1日がめっちゃ濃かった。
9日目は自由時間がたくさん!
どこへ冒険に行こうかな?笑


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