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日本1周の旅【アートとくつろぐ時間】

ご覧いただきありがとうございます。
アフリカに碁盤を持っていく男つかさです。
今回は日本1周旅の32.33日目の報告です!
フェリーで海を渡り小豆島に
行ってきました!

瀬戸内国際藝術祭を見るのが目的でしたが
あまりにも素晴らしい環境で
ゆっくりとした時間を過ごしました。
いろいろ考えることもできるし
大切なとても良い時間の過ごし方ができました

憧れの小豆島へ!

今回、初めてフェリーに自転車を積み込み
小豆島へと渡りました


朝5時起床正直、前日の晩に飲みすぎて
めっちゃ体重い笑
のそのそとベットから降りて
まだまだ寒い空の下、神戸フェリー乗り場へ

船上から見る朝焼け
船内に無料貸し出ししてたゴザを敷いて
のんびり朝寝してたら
出発後の風の寒さにやられて退散(⌒-⌒; )

ここから小豆島坂出港まで3時間ほどの
船旅です。
船って1番乗らない交通手段だからこそ
なんだかワクワクします笑
タコ部屋で寝たり、ブログ書いたり
船内にいる人たちも眺めるのもそこそこに
わりと暇そうです。

爆走!瀬戸内国際藝術祭

下船の時間ですとアナウンスが入ると
早速、デッキに出て港を見ていたら

出ました、藝術祭の展示品笑
いきなりファンキーなトカゲ?
いつも23時ごろまで
ライトアップされているそうです。

小豆島といえば
オリーブと醤油と佃煮だそうです
あとそうめんかな?
そして、自転車乗りの方達に人気なのは
『マメイチ』と言われる周囲88kmの
小豆島1周コース!

正直、距離はそこまでじゃないけど
ここは島、そう
常に坂道と下りの連続です…
坂自体はぜんぶ急坂ではなく
ひたすらダラダラ緩い傾斜を上るだけ
そして一気に下ってまた上がる

しかも観光しながらだと
割と時間を食っちゃいます笑
今回は、とりあえず島を回りながら
マメイチ+アート鑑賞をしてきました。

港からちょっと走り始めると
海からの潮の香りではない匂いがしてきます。

あれ?ばあちゃんの家でよく嗅いだ匂いする…
となんだか懐かしい気分になりながら行くと
現れるのが醤油工場です。

なるほど、懐かしい匂いの正体は醤か
と勝手に納得しながら
後で電話でもしてあげようと
ひっそり決めました笑

ここから少し先へ進むとあるのがこちら

これ、なんだと思いますか?
僕は、タマゴにリーゼントがのっていると思い
友人はペンギンに見えるといいますが
これは、「オリーブのリーゼント」だそうです笑

じゃあ、顔は白じゃなくて緑にしたら
よかったじゃない笑
とは言わないお約束です。

向かう途中で無意識に通り過ぎていたのが

こちらの建物です。
「大きな曲線のある小屋」
という題名ですが、僕がスルーしてしまった
理由があります。
それは、こちらがトイレだからです笑

駐車場の整理してたおっちゃんが親切に
いろいろ教えてくれて
これは瓦の一部が透明になっていて
自然の明かりが差し込んでくるようになっている
そして、トイレの作りが
曲線を描くようになっているとのこと

一応、使ってみましたが
すごくおもしろい!
ちょっと、写真を撮るのははばかられたのですが
自然光を利用して中の光が色付けされている。
としか言えません笑

斬新で感動しました

そこから何度も小高い坂を越えては
降りるを繰り返します。

小豆島内にも、霊場が88ヶ所あるそうで
小豆島のお遍路をやっている
人生の先輩方がたくさんいらっしゃいました。
みなさん、日本1周の看板を見ると
「どっから来たんだ?」
と声をかけてくれて
「お互いがんばろうな!」
と応援してくださいます。

自転車で88kmなんてそんな大した距離じゃ
ない気がしますが
歩きだとどれだけかかるか分からないので
お遍路しっかりやってる人を見ると頭が下がる
思いですね。
常にこんな感じでかけおりて
そして早歩きくらいの速度で登る
の繰り返し
そして照りつける太陽…

この日、自分の手の甲をマジマジと見て
びっくり
真っ黒…
ドラえもんだったら喜んで食いつきそうな
どら焼き色です

こちらも大きな2枚の天板を
心地よい曲線に曲げてある作品で
中のベンチで休むこともできます。
頭は打ちますけどね笑

お隣にある、福田ミュージアムは
中学の廃校を活用した美術館
藝術祭のパスポートがあれば無料
そうでなければ500円で観覧できます。

ベネッセが主催するアートコンクール?
関連の展示が行われていますが
ここもとても良い!
目で楽しめる作品から
耳だけで感じる作品もあり
今回行った中ではかなりお気に入りの一つです
また、必死に坂を何度も登り
眺望の良いところで癒されて駆け降りる

そして、今回は土庄町の前島というエリアにある
ayakotelさんという古民家を改装された
お家におせわになりました

2人は余裕で泊まれる部屋に広々
1人で宿泊!
しかも、窓を開けると

目の前には海が!
あとちょっと時期が遅かったら
100%泳いでました笑
流石に水が冷たすぎて、泳げません…
ですが、窓を開けていれば常に波の音が
聞こえてくる位置に泊まっている
これはすごく気持ちがいい

本当は、翌日も朝早くから起き出して
他の島へ行くフェリーに乗って日帰りツアーを
やろうと思っていましたが
波の音を聞いていたら
進まない自由もあるよね
と思って久しぶりにゆっくりすることを決めました。

小豆島2日目島民情報を得る

さすがにマメイチの疲れか
21時前に意識を失うように寝て
6時に起きました。

波の音で目覚めるって爽快ですね


とりあえず、前島周辺地域で
まだ行ってないアートを見ようと
出発

港にある展示物
「太陽の贈り物」は遠目からは
ただの太陽を模したものかと思いきや
近くに行ってみるとぜんぶメッセージが!
めっちゃステキやん…

近くにはコシノジュンコの手がけた
ART no SHOW

こちらも曲線、丸をイメージした作品でした。
なんかのボスキャラみたいと言ったら
また怒られそうですね笑

室内作品を見て回るときは
検温した証として、こちらのような
リストバンドが配られます。
日によって色が変わるみたいです。

世界一小さい海峡として
ギネスブックに載っている
土渕海峡の横にある移転して
こちらも廃屋になった市庁舎を活用した
立ち入り禁止という展示も面白かった!

町のあちらこちらにも立ち入り禁止の
看板が貼っており、そこから見える景色から
バックストーリーを妄想する展示
これは、自分の物語が作れてワクワクしますね

こちらが土渕海峡
ここの横で、地図片手にどこいこうか考えてたら

道の反対側にいたおばちゃんがこちらを
じっと見ている…
ゲームみたいに僕の頭に選択肢が

声をかける   


無視して他へ行く

もちろん、声をかける一択です笑
近づいて挨拶しようと思ったら
「瀬戸藝に来たんか?」
と先制パンチくらいました笑

そうですよというと
芸術祭や、町のことをいろいろと
教えてもらいました。

地図を見ながら、小豆島は牛の形をしていて
前島は前足なんだよとか
迷路のまちと言われている。
住宅が密集して通り道が複雑に分岐している
町のつくりは
間違っている人は海賊が攻めてきた時に
攻めてきづらいようにするためとか言うけど
あれは、海峡の水が溢れた時に水の勢いを
殺すためだとか

浸水するエリアの電柱には赤い線が引いてあり
そこまでは水がくるって目印だとか

浸水してきたら畳を上げるのが大人
子どもは、勢いが落ち着き始めたら
畳を下ろして船にして遊ぶとか

どこまでが本気でどこまでが
ジョークかわかりませんが
ものすごい愉快そうに話しているので
こちらも笑顔になりました笑

最後に、オリーブ公園で取ってきたという
二又の葉っぱをもらいました
通常、2枚になる葉っぱが
1枚の状態であるこの葉っぱを持っていると
運気が上がるそうで
「おばちゃん持ってるからあげるわ」
といただきました。
なんか、心意気がすてきでほれます。
ありがとうございました!

その後は宿泊場所の近くの
千年オリーブの木を見たり

軽く海岸線を流してたら
鯉のぼりを発見!
ここまで巨大な鯉のぼり
久しぶりにみました。
潮風で常に泳いでいるのもステキですが
1番は後ろにちょこんとウクライナ国旗が
ついているところ。
こういう小さな心意気が
優しさを思い出させてくれるんだよなー

帰ってからは、近くの浜辺で
漫画を読んでのんびりしてました。
海辺で山の本読むってどうよ?笑

せかせか動いてばっかりだったから
本を読んだり波の音聞きながら考え事したり
とても充実した時間を過ごせました。


水曜日の朝、フェリーに乗る前に
立ち寄った見晴らしの丘で自撮りしてみました。
気づいたらだいぶ遠くまで来ました。

ここまで来れたのは間違いなく
旅を始めたから応援してくださったり
ブログを読んでくださったりする
僕の周りにいるみなさんのおかげです。

本当に感謝しています。
旅はまだまだ続きますがお付き合い
いただけたら嬉しいです!
梅雨は休業しますが笑

4月21日からは久しぶりに東京に帰って
ひだまりで仕事します!
今回の旅も出逢いに感謝!
ご縁に感謝!
人の優しさに感謝です!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
つかさに会ってみたい、話してみたいという方は
お気軽にご連絡、コメントお待ちしております!
お会いできることを楽しみにしてます。
こっちきて!
という方もご連絡お待ちしております


つかさ

日本1周してる理由はこちら
1、2日目はこちら→東京から鎌倉そして小田原へ
3、4日目はこちら→箱根越えから静岡へ
5、6日目はこちら→爆走静岡から名古屋へ
7、8日目はこちら→名古屋滞在編1
9、10日目はこちら→学問へと続く道熊野古道
11日目はこちら→初挑戦!七盤戦に挑む
12日目はこちら→名古屋囲碁ざんまい詰め合わせ
13、14日目はこちら→感動の指導力
15日目はこちら→たくさんの応援をいただいた岐阜
16日目はこちら→恩返しのバトンをもらう
17日目はこちら→行き倒れのご縁と聖地巡礼
18日目はこちら→お酒とご縁が繋がる京都旅
19,20,21日目はこちら→初イベントとご縁が広がる京都
22日目はこちら→桜満開!奈良の旅
23日目はこちら→吉野の桜と出逢い
24日目はこちら→偶然の出逢い
25日目はこちら→転んで幸運を拾う
26日目はこちら→最近の驚き
27日目はこちら→いざ大阪!ボコられざんまい
28日目はこちら→見てくれている人は居る
29日目はこちら→おすすめは裏切らない
30日目はこちら→人情が溢れる町と石心さんへ!
31日目はこちら→人気者になって気分♪

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