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日本1周の旅【歴史に触れる広島】

ご覧いただきありがとうございます。
大人の情熱プロジェクトのつかさです。

今回は8月17,18日、旅を始めて38,39日目に
移動した広島を振り返ります。
ここまでの記録は↓
日本1周してる理由はこちら
1、2日目はこちら→東京から鎌倉そして小田原へ
3、4日目はこちら→箱根越えから静岡へ
5、6日目はこちら→爆走静岡から名古屋へ
7、8日目はこちら→名古屋滞在編1
9、10日目はこちら→学問へと続く道熊野古道
11日目はこちら→初挑戦!七盤戦に挑む
12日目はこちら→名古屋囲碁ざんまい詰め合わせ
13、14日目はこちら→感動の指導力
15日目はこちら→たくさんの応援をいただいた岐阜
16日目はこちら→恩返しのバトンをもらう
17日目はこちら→行き倒れのご縁と聖地巡礼
18日目はこちら→お酒とご縁が繋がる京都旅
19,20,21日目はこちら→初イベントとご縁が広がる京都
22日目はこちら→桜満開!奈良の旅
23日目はこちら→吉野の桜と出逢い
24日目はこちら→偶然の出逢い
25日目はこちら→転んで幸運を拾う
26日目はこちら→最近の驚き
27日目はこちら→いざ大阪!ボコられざんまい
28日目はこちら→見てくれている人は居る
29日目はこちら→おすすめは裏切らない
30日目はこちら→人情が溢れる町と石心さんへ!
31日目はこちら→人気者になって気分♪
32日目はこちら→アートとくつろぐ時間
梅雨の休止についてはこちら→旅の一区切り
7月からのリスタートはこちら→再開へ向けて
33日目はこちら→雨の中の強行軍
34、35日目はこちら→灼熱と海と
36日目はこちら→風情とオシャレ
37日目はこちら→聖地巡礼

大雨の朝から

夜には人の声で賑わっていましたが
この日の朝は雨音の喧騒で目を覚ました。
眠気まなこでボーッと音を聞いていたら
だんだんと音が離れていく。
雨が離れていくと次は段々と頭が痛くなる。
二日酔いとはまた違った痛みが頭に響く。

こういう時は起き上がるのも億劫で
気づいたら1日寝たなんてこともよくあります。
この日は尾道にもう1泊予定。
今回はのんびりに移動の日程なので寝ててもいっか
と思いつつも天気予報を見ると今日も明日も
雨が降る予報。
不安定な天気が続いてどうなるかわからない。

とりあえず外を見て小雨になっていたので
散歩に出てみる。

布団にいる時は起き上がることすら
ものすごいハードルだけど
外に出ると雨の日も悪くないな
なんて思うのだから現金なものだ。

線路の下をくぐるこういう
小さい高架下も好き

高架下をくぐると天寧禅寺さん
雨の日のお寺さんは、夜だと薄気味悪いけど
朝はのんびりとした空気が流れる
落ち着いた空間になっていて好きです。

尾道には町を見下ろすような小高い山に
お寺がいくつも建てられています。
ロープウェイも通っている千光寺へ
朝の散歩を兼ねてゆるゆる登っていく

今にも泣き出しそうな天気の中
傘も持たずに黙々と登ってふと振り返ると
瀬戸内の海と向島が見える。

千光寺に着くとほんのりと聴こえる
風鈴の音。
近づいていくと
願いの短冊が吊られている風鈴たちが
涼やかな音を奏でている。

足元を見ると隙間に小さいお地蔵さんが
集合物恐怖症の人が見たら
ゾワゾワするんだろうなー

ゲストハウスに帰ろうとすると
途中でゲリラ豪雨に直撃
路地裏で雨宿りしたけれど
全身頭から水をかぶったようにずぶ濡れ
30分ほど待っても止まないので
覚悟を決めて雨の中を走る。
シャツからパンツまで絞れるほどの濡れ具合
前日の夜に福岡を目指している学生さんたちも
今日の移動予定をどうするか悩んでいた。

他人事ではない。
もう1泊する予定もあるけど
予報では明日も雨模様。
明日の方が降らない保証はない。

悩みつつも一回シャワーを浴びて
服を着替えたらなんとなくホッとして
ベットに潜り込んで目を覚ましたら
1時間経っていた。
やばいな…行くならもう準備しないとな
と思っていると外でガチャガチャと音がする
降りてみると学生たちが出発するところ

彼らはここからしまなみ海道を渡って
松山へ10時間くらいかけて行くという
若さだなーなんて思いつつ
出発する彼らの背中を見てたら
自分も先に進む力をもらった。

本来の予定であればもう1泊尾道に泊まって
明日80km強を一日で移動する予定だったが
雨が降り続く中を4〜5時間も漕いでたら
どうやってもずぶ濡れで疲れ果ててしまうので
今回は間にある東広島まで45km
役3時間弱を移動することにした。

尾道から海岸線を走っていると
数多くの造船ドックの横を抜けていく。
男としてはこういう工場はテンションが上がる。
ここで部品を作って松山で組み立てることが多いらしい。

途中で軽く降られつつも
なんとか東広島まで着いたら
楽しみにしていたお好み焼きを食べる。

カウンターで最大でも6、7人くらいしか
座れないこじんまりとしたお店。
おばちゃん一人でやっているけど
そば入りのお好み焼きが600円は安い
十分満足できる。
ありがたやー

雨降りの日はもう動けない。
オンラインで仕事を終えたら即寝でした。

大和を目指して

翌朝起きると久しぶり爽快な目覚め
外をみるとまあ降らなさそうなくらいの感じ
予報を見ても今日は晴れそう!

なんだ、じゃあ明日でもよかったなと思いつつ
Googleマップをグリグリいじっていたら
広島に行くのではなく
少し外れて呉市に行くルートを発見。
拡大してよく見ると
「大和ミュージアム」の文字が
そういえば、いつもお世話になっている方から
戦艦大和の大きな模型が置いてある美術館が
呉にあるよと聞いていた。
これは、行かなきゃいけない運命なんだな
とルートを検索すると
プラス35km近く走るけどほとんど降りで
寄り道するにしてもだいぶ楽そう。
ということで呉へ向けて出発!

快晴!とは言わないものの
段々畑を抜けて行くのはとても気持ちのいい天気

念願の大和ミュージアムまで1時間30分ほど
下がほとんどでだいぶ気持ちよかったけど
この日は日差しが熱い


入口の前で警備のおじさんが送風機の前に
立たせてくれてクールダウンさせてもらえたのが
嬉しかった


これが10分の1スケールの戦艦大和
大きすぎて写真だとどれくらい大きいかわからない

上から取ると人と模型のサイズ感の差がわかる
子どもなら余裕で乗れるし車よりも大きい。
ものすごい迫力だ。
資料館では大和以外にも呉で作られた戦艦や
呉と時代の移り変わりについての展示があり
呉という町がどのうな軌跡を通ってきたのかが
よくわかる。
じっくり見ていたら半日は余裕で潰せる。
時間がある時はぜひ立ち寄ってほしい場所です。

大和ミュージアムの横には通称クジラと呼ばれる
潜水艦がど迫力の海上自衛隊呉史料館もある。
今回は時間がなくてよれなかったのが残念。

広場の犬の銅像も面白い
日差しが強くなければのんびりしたかったなー

歴史を歩く

呉から向かうのは広島市
広島と言えば原爆ドーム。
数えきれないほど映像も写真も絵も見たけど
実際の実物を見たことないものランキング
TOP5に入るであろう原爆ドーム。
ここで見とけてよかった。
ちょっと遅かったけど、この時期に来たのも
歴史と広島の雰囲気を感じられてよかった。

広島は知り合いが一人もいなかったので
ひだまりのお客さんでよく広島に出張で来ると
言っていたお客さんに連絡をして行きつけの店を
いくつか教えてもらいました。
快く教えてくださってありがとうございます!

置いてあるもの一つ一つに愛嬌がある。
そして、びっくりするくらい日本酒の種類が多くて
勉強になった!
焼き鳥も最高に美味しくて、教えてもらってよかった。



また、自転車を押しながら商店街を歩いていたら
看板を見た女の子が声をかけてくれて
広島のおすすめしてくれました



意外だったのは広島は実はつけ麺がおすすめだそう。
辛いつけ麺が人気だそうで食べに行ってみました。

暑い時期には辛いものを
食べたくなるのでとってもおいしかった!
お嬢さん教えてくれてありがとう!

やっぱり地元の人のおすすめって裏切らないね

今回の旅もご縁に感謝!
人の優しさに感謝です!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
つかさに会ってみたい、話してみたいという方は
お気軽にご連絡、コメントお待ちしております!
お会いできることを楽しみにしてます。

こっちきて!
という方もご連絡お待ちしております
通り過ぎてしまったエリアも声をかけてくれたら
いつか必ず会いに行くのでダメもとで連絡してください

つかさ

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