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Rubber Soul stereo盤をmono針で聞く

最近、新曲「Now And Then」が発売されて
ベストの赤盤青盤2023年エディションも話題のThe Beatlesである。

YouTubeでbeatlesを研究しているChannelがあり主が割と年齢も自分と近いので似た感覚で見れるのでいい。

https://youtube.com/@beatleslove1984?si=eiwMgnITwMGdYxoo


そちらの情報で、
beatlesの「Rubber Soul」uk-original stereo盤のレコードはmono針で聞く用にあえてプロデューサーのジョージマーティンが泣き別れにしたという話を小耳に挟んだ。

だから実験してみた。

私はレコードを所有するビートルズオタク。
ビートルズオタクとしては後追い世代のまだまだ若輩である。


うちのレコードプレーヤーは
数年前からstereo針→monaural針に変えて
このガツンとくる音がたまらなく
それからというもの
針を交換する時はずっとmono針を
付けている。


ちなみに、"泣き別れ"というのは…


初期beatlesの録音というのは1960年代初頭、
2トラックしかなく(その後4トラック8トラック12トラックと増えて行き現代は無限)


2つのトラックに音を入れる事ができるのだが
1つのトラックに楽器を入れれば
もう1つのトラックはヴォーカルというような
シンプルなもので、MIXする時にそれらがボンボンと左右に分かれただけという簡単なもの。


スピーカーで聞くにはまだ耐えられるのだが、今のようなヘッドホンやイヤホンで聞くと大変に悲しい音作りな訳で…
その哀愁をマニアの間では"泣き別れ"と呼んでいる。
(厳密にはその泣き別れもプロデューサーの計算があるらしい)


ではmono針でRubber Soulのstereo盤を聞いた
結論:(YouTubeだったらここで和太鼓の音が入るだろうw)ドドン

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