安全基地

子どもと関わる仕事をしている。なるべく、さみしいと思ってほしくない。真面目な子にも暴れん坊にも、みんなに目を配って誰一人としてさみしい思いをさせたくない。「ちゃんと見てるよ、あなたのこと忘れてないよ。」という気持ちが子ども達にちゃんと伝わるように、頭を撫でたり、目を合わせて笑ったり、ハイタッチしたりする。安心感を感じてもらいたい。何かあったらすぐに駆け寄っていける大人がこの場所にはいるのだと、そう感じてもらいたい。寂しかったら、悔しかったら、痛かったら、何の抵抗もなく大声で泣きついて来てほしい。目一杯抱きしめるから。落ち着くまでずっとそばにいるから。

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