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東急線花御朱印巡り③

ごあいさつ

こんにちは!
ストアーズにて桃花鳥つきかというショップを運営しているMomoと申します。
東急線花御朱印巡りの第三回目です!

最初の記事はこちらからどうぞ❤
企画概要や巡り方について書いてあります。

前回の投稿はこちらから見ることができます❤

↑↑↑は私ののんびり神社メインのInstagramです。
東急線花御朱印巡りはこちらに投稿しています。


前回は美味しいたこ焼きを泣く泣く見送った世田谷八幡宮さんまででした。
次の神社仏閣に向かいます!!

4社目:円光寺

宮の坂駅から世田谷駅へ。
ここから歩いて2社向かいます。
先ずは手前の円光院さんへ。

駅は西口(下高井戸方面)からお寺の塀が左手に見えている状態です。
真っすぐ進んでいくと、信号手前に入り口が。

大きな山門が目印。


この日の私が伺った時間帯は丁度お経を読まれていたため、
ご本尊様は見ることができませんでした。

〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目7−12
宗派:真言宗豊山派
御本尊:不動明王

本尊は不動明王、新義真言宗に属し世田谷吉良氏の祈願所として室町末期の天正年間(1573-1591)に盛尊和尚によって創建された寺であると伝えられています。
 当時の建物には、朱塗りの山門、本堂、閻魔十王堂、庫裡等があったと言う記録があり、盛んな様子が偲ばれます。江戸時代末期に書かれた「新編武蔵風土紀稿」には「新義真言宗ニテ同村勝国寺ノ末ナリ、大悲山明王寺ト云フ・・・吉良氏ノ盛ンナリシ頃、櫓ノアリシ蹟ナリト云フ・・・」と書かれていますから、世田谷城主吉良氏の信仰によって建てられ、その滅亡によって衰微したことが知られます。その後、明治初期の廃仏廃釈運動や神仏分離令のために、廃寺の運命にまで至りましたが、吉良氏の祈願所、代官大場家の信仰の寺としての由緒を惜しむ壇家の強い要望によって再建され、今日に至りました。山門にはいると、左手に「武州荏原郡世田谷郷」の石碑があって、古い歴史を止め、また、右手には区立桜小学校発祥の地の記念碑が建てられています。「邑ニ不学ノ子ナク」の時代の要求に応えて、いち早く学習塾を開き、地域の皆さんに貢献したことを示しています。

http://enkoin.otera-info.com/history/
円光院HPより


水子・子育て地蔵堂

閻魔堂も開いておらず見ることはできかなったのでご挨拶だけさせていただきました。
地蔵堂はお賽銭をして参拝。
鰐口を鳴らしたらセミが休んでいたみたいで2匹位すごい音で飛んでいきました・・・すごいびっくりした(+_+)
ごめんよ・・・

こちらの御朱印受付時間は中休みがあるので注意してください。
9:00~12:00・13:00~16:00となっています。
あいだの時間じゃなくてよかった💦💦

次へ向かいます!

5社目:常在寺

円光院から駒沢公園通りを真っすぐ進みます。
6分ってGoogleMapだと出ていますが、暑さで10分くらいの体感でした・・・
常在寺の近くは住宅街という感じでした。

酷暑の中本日4社目を目指す。
「6分」って。そんなに早く歩けないよ笑



頑張って歩いていくと、大きな敷地の門が。

立派な山門



綺麗に手入れがされている。

入った当初は何かお話をされていたのですが、
丁度花御朱印をお受けした頃に終了したので、本堂内部を見させて頂き、改めて直接参拝させていただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。

常在寺の開山からちょうど五百年めにあたる平成十四年は、宗祖日蓮聖人の立教開宗750年の記念の年でもありました。この大きな記念の年に向け、約十年の計画、建築期間をかけて新本堂を建立する運びとなりました。
 無事落成した新本堂は、常在寺が開かれた500年前の室町時代の建築様式を採用しています。大屋根の曲線は柔らかで、かつ荘厳な印象を与えます。
全体の配置は、自然と建物を一体的に組み合わせ、地上と地下の二層を回廊的にめぐることができるようになっています。

http://jyozaiji.jp/info/
常在寺HPより

開創の頃の常在寺を支えた開基は、のちに世田谷城主、吉良公の側室となった常盤姫(ときわひめ)でした。日純聖人の説法に触れ信心を篤くし、世田谷の地にお堂を建立しました。常在寺の山号「寶樹山(ほうじゅさん)」は、常盤姫の法号(戒名)「寶樹院殿妙常日義大姉」に因んでいます。

http://jyozaiji.jp/history/
常在寺HPより

世田谷区の花となっている鷺草は常盤姫ととても深い関わりがあります。
常盤姫伝説は内容が人により少し違っているのですが、世田谷城主吉良頼康の10番目の側室で身籠った常盤姫を何人かの側室が妬み、無実の罪で追われる身となってしまいます。
逃げる途中菩提寺である常在寺に立ち寄り、井戸に鬼子母神像を投げ入れたそうです。
 そして奥沢城主である父への手紙を可愛がっていた鷺の足に括りつけ放ちます。鷺は城にはたどり着けず、村の人が葬った場所に鷺草が咲いたとのこと。


〒154-0016 東京都世田谷区弦巻1丁目34−17
宗派:日蓮宗
御本尊:お釈迦様

永正三年(1506年)日純聖人によって開祖。

常在寺の御守り本尊の鬼子母神さまは珍しく、鬼のお顔をしたまま両手を合掌の状態で合わせているとても珍しい像があります。
近くで見せて頂きましたが、とても良かったです。
 こちらのお寺では、心霊現象に関してや、憑いてしまって困っている件についてのご相談も対応していただけるみたいです。
特に私が霊感体質なことについても不思議がらなかったので、仏像彫刻を初めた理由についても話しやすくて助かりました苦笑

少し休んで、次の場所へ。
そういえば山門の向かいにこんなお地蔵さまがいたので紹介します。

縁起がちゃんと書かれている

弦巻村の女性が浄財を出し合って造られたお堂で、癌や腫瘍を治してくれるいぼとり地蔵尊
お地蔵さまから小石をお借りして病んでいる箇所を撫でると治癒するという。全快したら小石を倍にしてお返しするという。
ご挨拶して元来た道を戻りました。

右側に小石が置いてある


6社目:松陰神社

世田谷駅からとなりの松陰神社前駅へ。
三軒茶屋方面1から出て、ひたすら真っすぐ。5分以内で着けると思います。

途中気になるカフェがちらほら・・・・

神社までの道のりのお店で何かテレビの撮影やってました。
役者さんとかいなかったのでなんだったんだろう・・・

入口に大きく書いてあるので分かりやすい。


世田谷通りの拡幅事業前まで使われていた道標。
明治四十五年乃木希典公の寄進。


英語表記もあり、バリアフリー化されている。

インスタは動画📷もあります↓↓↓

〒154-0023 東京都世田谷区若林4丁目35−1
御祭神:吉田寅次郎藤原矩方命(吉田松陰先生)

安政六年(1859年)安政の大獄により刑死となった後、明治に入り門下生が御霊をお祀りするためにつくられました。
 御朱印をお受けしたら、素敵なしおりも頂きました✨✨

吉田松陰先生は安政6年10月27日、安政の大獄に連座し江戸伝馬町の獄中にて30歳の若さで刑死されました。その4年後の文久3年、松陰先生の門下生であった高杉晋作、伊藤博文、等によってこの世田谷若林の地に改葬されました。神社所在地一帯は江戸時代から長州毛利藩藩主毛利大膳大夫の別邸のあったところで大夫山と呼ばれていたそうです。
明治15年11月21日松陰先生門下の人々が相謀り、墓畔に社を築いて先生の御霊を祀り忠魂の鎮座するところとなりました。今日の社殿は昭和二年から三年にかけて造営されたものです。近年は学問の神として崇敬を集め参拝者は全国各地に及んでいます。

https://www.shoinjinja.org/history/yurai/
松陰神社HPより


御鎮座130周年記念事業として東京藝術大学に依頼されたブロンズ像。
平成二十五年四月完成。
神社所蔵の大熊氏廣氏製作の石膏像を元にして製作。


社殿目の前に涼しげな風鈴が。


期間限定御朱印帳も気になる。。


松陰先生門下の石燈籠が並んでいます。
看板を見て、気になる方はいましたか??


伊藤博文の石燈籠


風鈴の音色と素敵な社殿を暫し眺めてから、次の場所へ。


7社目:太子堂八幡神社

ここで私やらかします。
暑さのせいか、松陰神社前駅から何故か若林駅で降りてしまうというwww
皆様は西太子堂駅で降りて頂ければ・・・笑

どうせ病気療養も兼ねているので歩きます!
Googleだと8分ですが、疲れで15分弱はかかったかな。
元々最寄り駅から少し離れています。

グネグネ歩くと鳥居が見えてきます。

↑↑↑鳥居入ってすぐの左手に見えるのが社務所です。
先に階段を上がって、参拝を。
 かなりこちらも久しぶりに来ました。前回参拝はコロナ前かな?


手水舎はいまどきのセンサー式


何だか知らない間に境内のペットが増えていました・・・
近くの子供達には嬉しい限りかも?✨

白兎のハッピーちゃん


ここで珍しいのが、塩の神(鹽土老翁神しおつちおぢのかみ)と出羽三山の神をお祀りしている社があるんです。
手水舎の横にあります。

となりの蛸さんがかわいい。



〒154-0004 東京都世田谷区太子堂5丁目23−5

御祭神:誉田別尊(第15代 応神天皇)

太子堂八幡さまのご由緒

花御朱印とは別に7月の御朱印もお受けしました。
種類があるので、悩みます・・・・

個人的には「二九の日・福ニャン」の判子がかわいい。
こちらはいつもかわいいカラフル御朱印なので是非。
こちらは書置きでいただきました。



こちらも社殿前は風鈴と七夕の短冊が。


奥にあるお稲荷様も参拝。


御神木も忘れずに。


御守がお分かちされている。


お祭りの飾り



これまたちびっこが喜びそうなものが神楽殿で動いていました。
まさに地域鎮守の森。

神楽殿に飛び出すうさぎさんが!!!!


そういえば、太子堂八幡さまの鳥居の前に弁天さまがいらっしゃるんですが、周辺におばあ様が住んでたりするのでしょうか。

参拝している時にお堂の奥、右側から小さい女性の声が聞こえて。
内容は聞き取れず。周囲の方かと思ったけど、人はおらず。
弁天社の後ろは社務所の一部なので、人がいたのかな?

社には左側に弁天様の絵がかけられているのですが、声は右から聞こえて。
んー何だったんだろう。

弁天社


因みにこちらも太子堂八幡宮様の管理で、
己巳の日には「巳の姫祭」をされます。
その日だけ、祭事に参加された方に限定御朱印と御守のセットをお分かちされているので、
気になる方は行ってみてはいかかでしょうか。

なお、巳の姫祭の特別御朱印はご予約いただいて、 当日ご参列を頂きました方のみにお頒ちいたします。 お取り置きやご郵送の対応、またお電話でのお申込み受付は致しませんので,あらかじめご了承くださいませ。

https://twitter.com/taishidohachim1/status/1561555633035325440
太子堂八幡宮公式Twitterより

今回はここまで。


店主情報

のんびりゆったり神社仏閣をめぐりながら御朱印を受けてる和物好き着物女子。
正月は某神社で奉仕したり、しなかったり。
霊感体質で組紐と仏像彫刻修行中。
オリジナル御朱印帳と和装にぴったりの商品や和に関する商品を販売しています。

寺院中心と販売情報Instagram:https://www.instagram.com/tsukika0303/

元々の神社中心Instagram:https://www.instagram.com/mokomo_3/


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