時を2022年夏に戻そう。

I Love Miyako ❤️ to I Rabu Irabu❤️ ．

まぁ、なんて移り気の早いこと。

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.｡.:*･ﾟ イラブの神よ ・゜。*:・

肌をチクリと刺す光。
イタキモチイイ伊良部の日差し。

南ぬの夏は Good !! so Gooood!!

羽を伸ばすというのはこういうことか。
夏を楽しむとはこういうことか。
そんな現実を目の当たりにする島、伊良部島🏝️

耳元を囁く声

「海行きましょうよ… アニキぃ…」

見渡す限りの海
見渡す限りの空
水面をすべる白線
フワリ浮かぶ白い雲
肌をなぞる眩しい光

「目の保養しましょうぜ！アニキ！」

相棒よ、
この景色感動的だな。
魅惑的な提案サンクス。
しかしだ、相棒。
私の楽しみは今宵の空なのだ。

言い換えるなら

「グフフフフフ….夜の宴が楽しみじゃのぅ、越後屋」

的な。

.｡.:*･ﾟ 南十字よ ・゜。*:・

南ぬ島に着いたというのに体が重い。
重いというか風邪っぽい。　
まもなく宴が始まるというのに。

（ゴホっゴホっ😷）

時間の経過とともに酷くなる症状。
時の流れとは裏腹に星の輝きが増してゆく。
時というものは残酷だ。

額に手を当てると熱い。
喉が痛い。
呼吸が苦しい…

私、夜空を見れないカラダになったのね…😢

星空マップ（GoogleMap）には幾度となく目を通した。
ロケハンもした（by StreetView）
ポイントも押さえた。
計画はパーフェクトだった。

なのになぜ…

一刻も早くこの病を抜け出したかった。
走馬灯のように流れてゆくまだ見ぬ星たち。
時よ、止まらないで。

I can’t stop, the loneliness…

good bye Southern Cross.

.｡.:*･ﾟ to the heaven ・゜。*:・

（ゴホっゴホっ😷）

寝たきりの中、相棒はお出かけしやがった。
“目の代わり”にGoProを持たせた。
私も行くはずだった八重干瀬の全てを納めるために。

相棒はのたまう。

• 海キレイ〜超キレイ〜🩷

• 八重干瀬サイコ〜✨

• ウミガメいたよ❤️

• もう見なくていいや。沢山みたし✨

• ウミヘビいたよ❤️

• 三匹いた。怖くなかったよ✨

• 魚も沢山いたよ❤️

• 逃げないし✨

• カワイイし✨

そか…
私にとって悲しみ以外の何者でもないレポート🥺
そして私は苦しみの床へと着いた。

未明に目が覚める。

重い体を引きずり足掻いてみる。
ベッドを這いずりテラスに出ると、そこには満天の星空が！

あぁ、このまま朝までこうしていたい。
でも…体がもたない。

カメラを設置し自動撮影モードへ。

ポチっ。

ちょっとだけ願いを聞いてくれ、お天道様。
なんでもいいから星を写しておいてくれ…

長い夜が明ける事を願った。

.｡.:*･ﾟ hell to the heaven ・゜。*:・

（ゴホっゴホっ😷）

最終日。

天気予報は晴れ。
気分予報はセンチメント。

ウミガメを見たかった。
満天の空に身を任せたかった。

まさかまさかの病に伏すとは、畏るべし宮古。
いつになれば、お天道様は振り向いてくれるのだろう。

宮古の旅はまだまだ続く。

オマケ画像

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