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my favorite 潜水艦

先日のおやすみに、パソコンを閉じて街に出た。そして自分の相棒となるバッグを探しに百貨店やハイブランドの路面店に内心ビクビクしながら入った。普段の買い物よりゼロがふたつほど多い商品の圧のなかで、わたしを守ってくれたのはお気に入りのブラウスだった。(詳しくはこちらをみてね)

ブラウスはオケージョン用にわりと奮発して買ったもので、その日は相棒バッグを探すついでにフォーマルに合わせるアイテムを探すべくブラウスを着てきたのだった。が、わたしの凡ミスでブラウスの用事がなくなってしまった(ばか〜〜〜〜)ので、そのままバッグのための放浪へ……。

相棒探しの一発目は路面店だったのだが、スウェット&スッピン(顔はともかくスウェットはお気に入りです)という最弱の格好で行くことになってしまいあまりまわりを見る余裕がないまま接客を終えた。
しかし、ブラウスを着て百貨店を見てまわるわたしはどうだ。なんでもない顔で給料一〜ニヶ月分くらいのバッグを持ったり開けたりしていた。普通にそんな高いもの触らせてくれるの感謝しかない!ありがとうデパートの人!

この2つの体験の違いは何か考えるに、やはり服装の力なのだと思う。もっと言うとおそらくブラウスがわたしを高級アイテムの圧から守ったのだ。ちなみに、ブラウスと合わせていたのはそろそろさよならの予感がする微妙にヨレヨレの合皮のパンプスとジーンズだし、デッカいバッグを三つも持っていて引っ越しおばさん状態(?)だったのでそこまで全体のコンディションが良かったわけではない。荷物重すぎてハアハアしてた。

以上からわたしにとってのお気に入りとは、深海を旅する潜水艦のようにあらゆる圧からわたしを守り自由に呼吸させてくれるものと定義した。これはハイブランドの放つオーラとそこから生み出される圧の中でこそ、体感できた感情だった。他にもホテルのラウンジなど、そういう場所だと服の耐圧を試せていいかもしれない。

JJG的セオリーのナンバーワンセットはまだないしそもそも昔から一番を決めるのが苦手で、一番好きな色、一番好きな教科、一番好きな友だち、組み合わせやその場の状況によって条件が変わってしまうのに選べないだろといつも思っていた。必ずなんてないし、わたしは相対評価の人間なのだと思う(絶対評価で生きている人のほうがルールがはっきりしていておもしろくて憧れだけど、絶対そうなれない気もしている)。

けれど、こういう気持ちになれる服が基準にあれば選べそうな兆し!アクションを起こすと必ず発見があるので、JJGシステム本当にすごいよ〜〜〜!やめられねえ〜〜〜!
他にもめちゃめちゃいっぱい発見があるので随時noteに記録予定です✍️(わたしは誰かが読んでくれてもくれなくても、いっぱい文章書けるんだなあという発見もあった、誰が読んでるかわかんないけどいっぱい書くね!)

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