真の愛を伝える|月と星SHIHO

「障害」という垣根を越え 個がありのまま輝き調和する 多様性溢れる世界を創造する コミ…

真の愛を伝える|月と星SHIHO

「障害」という垣根を越え 個がありのまま輝き調和する 多様性溢れる世界を創造する コミュニティ主宰🌏🕊 👨🏿高3 👦中2(知的を伴う自閉症スペクトラム)

最近の記事

わたしの映し出す世界

『救いたい』と思えば⁡ ⁡『救われたい』人が現れる⁡ ⁡ 『助けたい』と思えば⁡ ⁡『助けられたい』人が現れる⁡ ⁡ ⁡ 本当は⁡ ⁡救うべき人も⁡ 助けられないといけない人も⁡ ⁡ ひとりもいない⁡ ⁡ 以前は子どもの障害に嘆き苦しみ⁡ 自分の生き方に光を見い出せない人を見ると⁡ ⁡ どうにかしたい⁡ 救いたい、助けたい 早くそこから抜け出して欲しいと思っていた それと同じように、 『障害』があるからと下に見られ 不当な扱いを受けることにも 怒り、悲しみがあった ある時

    • わたしたちはどう生きるか

      目の前で起こった aoに対して ちからずくで威圧的に従わそうとする接し方に⁡ かなり動揺し心揺さぶられる出来事。 今までの教育や社会の中での⁡ 古いやり方や在り方⁡ ⁡ 支配に対して従うことだったり⁡ できる出来ないで評価すること 学校や社会の中で誰かに認められるよう⁡ 地位や肩書や目に見える何かを⁡ 身に着け外側の鎧で自分を表現する⁡ ⁡ その対象となりにくい⁡ 「障害」という存在は⁡ なるべく社会に迷惑掛けないよう⁡ 人の指示に従えるよう教育しなくては⁡ ⁡ そういう価

      • 【愛】は無限のエネルギー源

        人から相談を受けた時 相手が困っている時 以前の私は、 「解決してあげたい」 「少しでも為になるアドバイスをしてあげたい」 「期待に応えたい」 わたしが(我) なんとかしてあげないと 助けてあげないと という思いが強かった。 それは、相手にその力が無いことが前提で 相手に信頼がない時に出てくる(本当は自分自身に信頼が無かった) 「不安」「心配」 の重たいエネルギー 無意識に 自分の価値観や 自分の中での正解 で相手をコントロールしようとする そんな時はいつも

        • 巡る~大切にしたいこと~

          いつも相手に求められる答えを探してきた いつも相手のイメージ通りになろうとしてきた 本当の自分が何なのか分からなくて ずっと自分探しをしてきた 気づけばこの感覚がずっとあって 人の“心”に興味を持った 結婚して 順調に長男が生まれて 自分の人生にある程度満足していた 次男が生まれて 障害があることが分かり 今までの価値観や 自分が囚われていた枠が 一旦壊れた 大好きだった父が 目の前で静かに息を引き取り 人の命は有限だということを 目の当たりにした ようやく私は自

          【愛】からの選択

          5月、6月は自分の内側がとっても忙しかった。 まさに自分の中で『変容』という 言葉がピッタリ。 次のステージに進むために、 古くなった観念 いらなくなった思い込み 繰り返している思考癖を もう手放す時。 自分でも気付いていたし そんなパターンに 「も~ええわ!!」って笑 ちょっと飽きていた… あらゆる人の言葉が後押しとなり 『変容』のスピードが加速した。 元々、内観することも大好きで どんな出来事も自分の内側に目を向け 自己対話を重ねてきた。 だけど、 深く深ー

          【魂のイロ】

          突然ですが… カミングアウトします!笑 私はずーっと自分の本質を隠して(るつもりで) 生きてきました。 なぜなら、自分はちょっと変わってるって 自覚があったから… 小さい頃から「みんなと一緒」が苦手で 集団行動とかワケわからんし… 自分のことも、周りのことも一歩引いて見てる 冷めたところもあったり… 物心ついた時から、何か分からない違和感を持ちながら イヤイヤ、こんな自分はイカンイカン! と周りに合わせようとして、いつからか 本当の自分を隠して生きるようになった

          愛すべき『おちょこ器』時代の話【後編】

          子育てをしながら、ことある事に 自分自身と向き合い直す日々。 「器を広げる」って 「子どもをありのまま受け入れる」 「相手を受容する」 その前に、 弱いところ情けないところ、 恥ずかし過去やどうしようもないところまで 自分自身の中にあることを 知って 降参して 赦して 認める そうして行くうちに、自然と子どもや相手を ふんわり包み込めるような器ができてくるように感じている。 だから私にとっては簡単なことではなかったし 見て見ぬふりをしてきたことも沢山あった。 でも、

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          愛すべき『おちょこ器』時代の話【後編】

          愛すべき『おちょこ器』時代の話【前編】

          長男が無事に中学校を卒業した。 “義務教育終了" という言葉にふと立ち止まり 今までの子育てを振り返る どちらかというと 前向きな発信をすることが多い私だが 長男の子育て遍歴は自分でも ちょっと情けないくらい… 器ちっちゃ!!笑なんだろう… おちょこ?! おちょこサイズの器くらいしかなかった…泣 おちょこ器時代初めての子育てと、 重度のアレルギーが重なり かなり神経質で 常に不安を抱えながら子育てをする毎日 幼児期は 大きな怪我がほんとに多くて 救急車で運ばれたり

          愛すべき『おちょこ器』時代の話【前編】

          自分を満たすこと

          長い長い冬眠生活から やっと目が覚めてきた今日この頃… 1月後半から2月にかけて とにかく眠くて 何もしたくない 何もやる気が起こらない まっそんな時もあるか! と無理に行動しようとせず グータラ生活を満喫していました 自分では、そこに許可を出してるつもりでも 思考は忙しく働いてる そんなんでいいの?? 周りは頑張ってるのに 自分は全然何も出来てない 焦りと不安が出れば出るほど 身体(頭)はカチンコチンに固くなって どんどん動けなくなる… ココロと身体のギャップが

          あの時のお母さんの気持ち

          発達障害の子を持つ親歴11年と9ヶ月 診断が下りてからはもうすぐ10年になる 今なら私は、次男のコトを伝えたいし なるべくなら知って欲しいと思う そして、その反応に対して 一喜一憂することもほぼ無くなった でも、まだ伝えることに躊躇していた頃… なんて言えばいいのか分からなかった頃… 聞いた相手が、何て思うのか怖かった頃… なんてことない言葉に打ちのめされたり 言った後の空気を必死に察知しようとしたり 自分の思うような言葉が返って来なかった やっぱり他人事… どう

          あの時のお母さんの気持ち

          ちっぽけな私に出来ること

          活動を始めて そろそろ一年が経とうとする まだまだ全然だけど 色んなお母さんの悩み、迷い、葛藤 に触れてきて 自分なりにも勉強し この情報は誰に役に立つかな、とか この学びはどうやったら生かせるかな、とか 常にアンテナを張っている 次男aoが療育園時代からの 戦友(ママ友じゃなくて戦友!笑) と、冬休みの戦いを終え 久しぶりに会うことになった 友達は少し疲れていて 長期休みに起こった出来事を 一つ一つ話してくれた 次男aoと同じ障がいでも また違うタイプの友達の子

          ちっぽけな私に出来ること

          想いを伝える

          二学期も無事に終了!! 冬休みと共に、クリスマス、お正月と イベント続きでママさんたち ほんとお疲れ様です! 改めて、次男(小学5年生)の 二学期を振り返ってみると、 ほんとに成長したなぁとしみじみ… そこで、二学期の終わりあった 交流級での懇談の話を キロクしておこうと思います 先生に伝えたかったこと二学期の懇談は、基本的には希望制 支援級での懇談はもちろん お願いしているけど、 交流級は希望しないことも多い 今回、一瞬迷ったけど 「お願いします!」と希望した

          「わたし」をはじめます

          noteを開くと、投稿コンテスト『私らしいはたらき方』を募集します。というお知らせが目にとまった。 『私らしいはたらき方』って一体何だろう? このお題に答えることで、霧がかかった目の前が少し晴れそうな気がして挑戦してみようと思い一旦noteを閉じた。 私らしさって? 働くって? なんで前の仕事を辞めたんだった? 辞めて何をしたかった? 今の自分の状況は? どうなりたい? どう生きたい? そもそも自分ってどんな存在...? なかなか答えを出すことが出来ずにnoteを開い

          「わたし」をはじめます

          運動会と障がい受容【後編】

          運動会直前で雲行きが怪しくなり、 私は2年生の時から利用している 保育所等訪問支援の担当STを頼った(以下ST) STはaoの特性をとてもよく理解してくれている。学校と家庭の中立の立場で、私もSTをとても信頼している。 私が一連の流れを説明し相談の電話をした翌日が丁度、訪問支援に学校へ行く日だった。 いつもはメールで支援内容の報告を受けるが、 その日はSTから電話があった。 訪問に行くとaoくんが自らダンスを披露してくれたんです!ブリッジとか難しい所は、手伝って!とア

          運動会と障がい受容【後編】

          運動会と障がい受容【前編】

          次男ao(発達障がい・支援学級)の5年生1学期が無事に終わろうとしている。 1学期の大きな行事といえば、 aoの苦手とする運動会。 これまでの運動会といえば あまり良い思い出がなく、 なんとか参加する。その場にいられる。 という最低限の目標しかなかった。 その理由は、 ・練習が苦痛  (何度も何度も繰り返す為いつ終わるのか、今何をしているのかがわかりにくい) ・暑いのが苦手  (体に汗をかきにくい為体温調整が困難) ・初めて取り組むことに苦手意識がある ・気持ちの状態

          運動会と障がい受容【前編】

          「ない」から「ある」にシフトチェンジ

          GW真っ只中! とはいえ、私が住む兵庫県は緊急事態宣言中なので家族でお出かけという訳にはいかず、只々長い連休をどうやり過ごそうか…といった日々を過ごしています 4月27日に予定していた第1回目の月と星 「はじめましての会」も会場となる施設が閉館となり、泣く泣く延期することに… それだけでなく、中3長男の部活動が休部。 練習、練習試合の停止はもちろんのこと 必死の思いで掴み取った県大会も延期(中止の可能性も高い…)って… 次男aoが利用しているディサービスはなんとかあるも

          「ない」から「ある」にシフトチェンジ