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ナラティブな文章を読みたい、そして、私も書きたい

一足先に、樺沢紫苑先生の新刊
『言語化の魔力』が届きました。

私は、本の中で
「おわりに」が一番好きです。
著者の本当に言いたいことが
書かれているからです。

だから必ず、最初に読みます。

その中で「ナラティブ」という言葉が
目に止まりました 。

エビデンス(科学的根拠)から
ナラティブ(語り)の時代へなっていると
書かれていました。

私、ナラティブな本が
読みたかったんだと思います。

もっと、書き手の気持ちが
知りたくなっちゃうんから。
本当はどう考えているんだろう、とか。
だから、「おわりに」が
好きなのかもしれないです。

他の人が書く
読書感想文も大好きなのは
その理由です。

看護師は、エビデンスが好きです。
エビデンスが、自分を守ってくれるから。

よく先輩に、申し送りの時に
「その根拠は?」と聞かれました。
負けたくなくて、たくさん勉強しました。

でも、人間なんて
その通りにならないものです。

人と関われば関わるほど
「本当はもっとこうした方がいいよね」
って思うことも
やりたくてもやれない人がいます。

そういう方に
エビデンスを突きつけるのは
なんだかちょっと違うかなって
思い始めたんです。

人によって心地よさって違うと思うから。
その人にとって、心地よければ
エビデンスなんていらないと思っています。

これからは
ナラティブの時代と言うならば
私はそっちを目指したいです。
感情で人の心を動かしたいです。

何も特別な人間じゃないですけど
築紫悠の文章を読めば
なんだか心が安らぐと
そう言ってもらえるように。

素直に、自分の言葉で、かっこつけずに
書き続けていけたらなって思います。

そんな飾らない言葉で、10年後に
本が出せたらいいなっていうのが
今の夢です。

その頃には、
ナラティブの時代も終わってるのかな。
でも、それはそれで。

今はその夢を抱きながら
書いている時間が楽しいです。


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