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Access Analog使ってみました!

ご無沙汰してますつくねです!
今日は題名のように「Access Analog」というサービスを使ってみましたので
軽く記事にしたいと思います。

「Access Analogってなに?」

Access Analogはネットを介して実際にアナログハードウェアを使用することができるサービスです。
https://accessanalog.com

「何それ!」って思ったと思いますが

スクリーンショット 2020-05-09 20.24.09

こんな感じでゴリゴリに機械が取り付けられたハードウェアと、
専用のプラグインがリンクしておりユーザーが遠隔で操作することができます。
そしてその音がLynx Aurora(n)を通り返ってくるというものです。

「DTMで音楽を制作されてる方」
「歌ってみた動画のミックスを自分で編集してるけどアナログ使ってみたい!」
「アナログ機材ほしいけど、高くて今は買えないよ!」


色々な方がいると思います。
そんな方でも手軽にアウトボードを体験できる素敵なシステムだと思います。

では実際に使用する際どうゆう流れなのか
(※細かいプラグインの使用についてはマニュアルを参照ください
https://accessanalog.com/support/#1531175792037-9b290881-1d83)


導入までの流れ

まずAccess Analogのサイトへといきます。
れっつごー!>>>>>>https://accessanalog.com

スクリーンショット 2020-05-09 20.32.59

上部の「Reserve」から予約していくのですが、
クリックしていただき

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「Equipment」から使用したいハードウェアを。
「Duration」から何時間の使用かを選びます。
(30分 / 1h / 1.5h / 2h / 3hから選べます)

楽器のリストはこちらの全14台から選びます。

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「Equipment」「Duration」を選択しNEXTをクリックすると

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次に予約日を選択します。
カレンダーから日付を選択し右側の使用開始時間を選びます。
(日本時間で表記されておりますので時差など気にせずOKです!!)

肝心のお値段ですが、現在Sale価格になってるようです!

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予約の確認に進みいざ決済!
氏名・連絡先・メールアドレスを入力して
Paypalまたはクレジットカードで決済します。

予約が完了と同時にアカウントが作成され、メールアドレスにアカウント確認メールと予約の確認のメールが送られてきます。

これで予約OK!!♪( ´θ`)ノ


予約時間を待っている間にサイト上部のDownloadから
専用プラグイン「Analog Matrix」
ダウンロードしておきましょう。
サポートされているプラグイン形式はWin、Mac共にAAX, VST, VST3, AUとなってますのでだいたいのDAWでは使用できるかと思います。


実際に使用してみよう!

ではDAWを叩き起こします!

予約時間を迎えたらDAWを起動し
通常通りプラグインをインサートします。

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わーい!出てきましたね!

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「Email」「Password」を入力して中央上部の「Connect」をクリックします。
(パスワードは登録時に送られてくるメールに記載されております。
好きなパスワードに変更したい場合はサイトのAccountから編集してください)

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すると左側にプラグインリストが出てきます。
今回はSSL Fusionを予約してみたのでFusionの右上にReservedとなってるのが確認できます。
左側のFusionの画像を右側のミキサー?のような画面の部分へとドラッグ&ドロップします。

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Fusionが表示されました!!!
あとは思うがままにツマミをグリグリしてください!

※上のBuffer、Transmit Formatからお使いの環境に合わせて選択してください。
以下のフォーマットを選択できます。

Lossless, 44.1 kHz, 24 bit
Lossless, 48 kHz, 24 bit
Lossless, 88.2 kHz, 24 bit
Lossless, 96 kHz, 24 bit
Lossless, 44.1 kHz, 16 bit
Lossless, 48 kHz, 16 bit
Lossless, 88.2 kHz, 16 bit
Lossless, 96 kHz, 16 bit
Compressed, 48 kHz, 512 kBit/sec
Compressed, 48 kHz, 256 kBit/sec
Compressed, 48 kHz, 128 kBit/sec

音を決めて”よーし書き出すぞ!”となったら
通常アウトボードを使用する際と同じく、
アウトプットから一度出してインプットへ戻すか
リアルタイムバウンスで書き出すか、ですかね!

(Offline Processorを使用する場合はマニュアルを!ここでは割愛します。)

感想

今回Fusionは使ったことがあったので試してみたのですが
こんな感じだったな!いい感じ!と感じました。
ただレイテンシーがかなりあることと、バッファに関してはネットワーク速度が依存するのか僕の環境では最大にしていてもたまに音が止まってしまうことがあったので、環境次第ではトラック単体に使用するのは難しいかもしれないと感じました。(後にタイミングのズレを補正する場合やレコーディングディレイを調整した上での使用でしたら問題なさそう)

また専用ソフトの「Analog Matrix」を使用するため
プリセットの保存も可能ですのでリコールも可能となるので便利だなと感じました。
遠隔ではありますが、エミュもののプラグインとはまた全然違うこちらのサービス興味が湧いた方は是非お試ししてみてはいかがでしょうか。
Access Analog >>>>https://accessanalog.com


最後まで読んでいただきありがとうございます!ではでは!

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