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白雪姫(文字制限昔話)

少し前に第一弾として「ヘンゼルとグレーテル」の分を紹介いたしましたが、タイトルに含まれている文字の行しか使用せずにその物語を表現できるか?!といった、ある種の縛りプレイ的な文章作成お遊びです。
今回は、カ、サ、ハ、マ、ヤ、ラ行のみ使用可能です。

前回のはコチラ↓

ヘンゼルとグレーテル(文字制限昔話)

文字制限でしかあり得ないような言い回しが多々あり面白いと思いますのでどうぞご覧くださり、是非ご自身でも挑戦してみてください。



昔昔、素晴らしき美女が。美女は白雪姫ば呼ばれる。
 
白雪姫ズ母、これも美女すぎる妃は、喋る鏡へ聞く。
「鏡よ鏡、マキシマム美女は妃じゃ?」
鏡は喋る。
「それは白雪姫す」
「白雪姫?!」
マキシマム美女自負せし妃、これは許せず。白雪姫殺せば自己がマキシマム美女ばひらめき、殺し計画する。
狩りするホモ呼び、白雪姫殺せ指示する。
しかし狩りするホモ、白雪姫惨め、ですから殺せず、森へ引きずり込み狩りするホモは一人帰国。
白雪姫は進む先知らず帰国無理。
しばらくし、凄く背低き木こりらが白雪姫ば目撃。木こりら、白雪姫、木こり小屋へ目指す。白雪姫はそれからしばらく小屋暮らしする。
 
それからしばらく日が過ぎ、妃は鏡へ聞く。
「鏡よ、鏡。マキシマム美女咲き誇るは妃じゃろ?」
「し、白雪姫…」
「し?!娘は殺しきり、消し墨よ!」
白雪姫殺されず、それ知りキレる妃。妃は懲りず殺し計画する。
「ヤバ過ぎる汁含むシャリシャリする実噛ませれば殺せる…!」
妃は魔女コスプレし森へ進む。
白雪姫目撃。妃は白雪姫へ喋りかける。
「娘や、シャリシャリする実欲しかろ?」
白雪姫は妃からシャリシャリする実、授受。すぐ実噛み絞める。しからば白雪姫苦しみ、じき死す。妃は喜び、木こりガクリ。
そこへ、凄く美騎士が来る。
美騎士、白雪姫すぐ惚れ、キスする。
すれば白雪姫目覚める。
美騎士喜び、白雪姫へ告白。
それから彼等はきらめく日々過ごします。凄くよかこと。


いかがでしたでしょうか。
当時作成していたのはこの2作のみですが、また機会があれば別の作品にも挑戦してみたいなと思います。

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