見出し画像

2019年 瀬戸ツクルスクール6年目スタート

【セカンドジェネレーション】


自主学校瀬戸ツクルスクールは2014年4月にスタートした。

ファーストジェネレーションとなるメンバーは5~10名。平均5名。最後のほうは3名程度。

瀬戸市在住の方がダンススタジオとして使っていたところを無料で貸していただき、スタートした。

様々な取り組みをしましたが、コアとなっていたのは、「昼食づくり」と「クラス会議」。

それを軸にゆるく5年間。引っ越ししたり、元の場所に戻ったり、初期メンバーがほぼ卒業したのと、5年という一区切りもあり、新たなチャレンジに移ることにした
 
2019年度からは大きな変更を行った。今までは貸していただいていたダンススタジオだけではなく、様々な場所(地域の交流センター(公民館)や図書館など)でスクールを行うことにした。理由は3つ。


・認知度アップ


5年間やってきたが、まだまだ認知度は低く、その結果として入学する生徒もあまり増えなかった。

増えなかった原因はそれだけではないが、まずは地元の人に知ってもらうということ。

そのためには直接見てもらうことが一番ということで、様々な場所を利用しながらツクルスクールを行うことにした。

・幸せに生きていくために

毎日活動場所が違うことは、子どもにとって負担があるとは思ったが、それは結局その人次第。

毎日同じところにいるのがしんどい子は学校が負担なわけで。

だから負担がどうこうというよりも、これからの社会のなかで、何を当たり前としていくか、と考えたときに、いろいろなところに自分の居場所はある、という感覚を当たり前として持っておけば、きっとこれからの社会で幸せに生きていける一つの価値観だと思った。

・地域で育つ

様々な場所に行くことで、様々な人に出会い、その点が3つ、あるい4つになることで面になる。

そしてそんななかで、自分の居場所は瀬戸市という面という広い範囲の中なのだという感覚をもってもらいたいなと思った。

体感として、地域に支えられているというところを経験してもらいたいという思いだった。
 
また、それまではダンススタジオの大家さんにある意味依存している状態でした。

もちろんそれでもいいが、今受け止め先があるうちに、次のことに挑戦していくことが大事だという思いもあった。

そんな3つの理由で、ツクルスクールのセカンドジェネレーションは毎日過ごす場所が変わる「旅する学校「飛ぶ学校」」になりました。

瀬戸ツクルスクールHP

瀬戸ツクルスクールの日々

瀬戸ツクルスクールの支援のお願い

瀬戸プラクティカルカレッジ(ツクルスクール卒業後の進路)

ママの学び場一尾塾 (思春期の子育てを中心に、子育てについてのあれこれなどを話しているYouTube動画です。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?