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自己紹介

noteでも初めてみるかと思いやってみたら、最初に投稿するのは自己紹介がいいですよ、ってnoteからお薦めされたので書いてみる🐣


大学・大学院

看護を学ぶ

人体に興味があり、看護学を専攻。好きな臓器は心臓(特に左心室とプルキンエ繊維)。
小さい頃から『ブラックジャック』『医龍』『Dr.コトー』などなど医療系の漫画が家にあり、それとなく読んでいたのが影響したのかもしれない。医者になるのも考えたが、人の「生活」全体を見ることの面白さから看護学を選択。

と言っても、看護師になりたい訳ではなかったため、大学4年で看護師の資格を取ったが、臨床は選択せず大学院に進学。
大学院で研究・統計に触れる中で、看護を科学する楽しさに魅了される。この時に、データから何かを導き出す面白さに気づいたようだ。
修士課程で実習や海外の医療現場・研究に関わることで、臨床で提供される看護の質向上のための研究なのに、全然臨床で研究が着目されていないという事実を目の当たりにする。この臨床と研究の分断という課題を解決したいと思うようになる。そこで、博士課程では新人看護師+博士学生という二足のわらじをはくことにした。1人が両方やることで上述の課題が何か解決できるのではという思いを持っていた。

課題解決って楽しいかも

臨床現場の課題を解決するために、臨床と研究の二足のわらじを履いてみた訳だが、研究は結果が出るまでの時間軸が長く課題が解決されるまでに時間がかかることにストレスを感じるようになる。

そんな中、色んな領域の学生が集まって社会課題を解決できるような人材になろう的なプロジェクトに出会い、「課題を特定し解決すること」「自分にとって新しい視点を吸収すること」が自分にとって楽しいことに気づく。そろそろ博士論文も終わりが見え、キャリアを考えているタイミングでのこの気づきは今後の選択に大きな影響を与えたと振り返る。結果、アカデミアではなく民間企業に就職することとなる。

仕事

看護師がソフトウェア開発をやることになった話

医療・介護業界の課題解決には電子カルテに集積されるデータが一躍を担うと考え、当該業界をターゲットとしているソフトウェア会社に新卒で就職(これまでも病院などで看護師として正社員をやっていたがまぁ社会人ドクターだったのでここがほぼ新卒入社みたいなもん)。
蓋を開けてみれば、ソフトウエアを作ることを生業にすることに(まぁソフトウェア会社なんだからそうだよな)。これまでの経験から医療・介護のドメイン知識という武器だけを手に、ソフトウェア会社でシステム開発に携わること2年弱。データベースも知らなかった自分が、なんとか動くものを作れる設計書を書けるレベルには到達。

そうなった途端、設計書書くのって型にはめるだけ、という感覚が出来上がってしまい、仕事がただの作業に感じられるようになる。そこで、設計書きたくて入社した訳ではないんだよなあと当時の上長に相談。そこで、Business Development(以下、BD)というMissionをもらうことに。BDはサービスデザイン的なもので、医療・介護現場のどんな課題をどう解決するためのプロダクトを作るべきかを考えたり、それを実装・サービスインするのに必要な業務を社内の各部署と協力して進める、といったものであった。一般的にはプロダクトマネジメントに毛が生えたようなものだという認識。

いくつかのプロダクトをサービスインまで持っていけた2年後、また型にはめるだけ、という感覚が出来上がった。そんな中、評価面談で将来何になりたいの?どんなキャリアを築きたい?と上長に問われ、迷子になる。

キャリア迷子になり数十万課金した話

自分に向いている仕事ってなに?自分がやっていて楽しいことってなんだ?博士号を時間と金をかけてとった意味ってなに?を自問自答すること2ヶ月。キャリアに特化したパーソナルトレーニングを受けることに。トレーニングの中で忘れていた自分にとって面白いこと(「課題を特定し解決すること」「自分にとって新しい視点を吸収すること」)を思い出した。それだけでなく、自分の強み・弱み・思考の癖を改めて認識できた。そうなってからの転職活動は書類通過率30%、1次面接通過率82%。最終第一志望だった企業より内定をいただいたところで、転職活動終了。期間にして1ヶ月、超短期決戦の私の転職活動は前回の結果と比べ物にならない成績を叩き出した。トレーニング受講前に受けたカウンセリングでの「一人でもできるかもしれないが、プロとやると質が違う」というカウンセラーの言葉を実感した。

これから(2024.4-)の話

そんなこんなで、4月からデータアナリストになることになった訳だが、これまでちょっと知ってるぜくらいだったSQLを本格的に操れるようにならないといけなさそうなので、その学びのアウトプットを手始めにnoteを始めようと思ったわけである。基本的に、仕事に関する学びだけでなく自分が興味のあるもののアウトプットの場として活用していく(つもり)。


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