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【中学受験】子どもに「なんで勉強するの?」と聞かれたら/説明図あり

2024年2月、私も「受験生の親としてのサポート」を無事終えました。


中学受験、親は何をサポートする?

自己紹介にも書きましたように、私は中学受験はしていません。
大学の友人も、首都圏・関西圏の中高一貫組が多数でしたが、私のように地方公立高校の出身者もいました。
また、仕事で受験生親子と関わる中で、必ずしも中学受験で「成功」することだけが人生を制するわけではないし、逆に、中学受験は少し悔しい通過点であっても、その後に挽回することも可能であることも知っていました。

受験はしてもしなくてもどちらでもいいかな、でも情報収集はしよう、と色々と比較検討した結果、中学年から始めた中学受験勉強ですが、相手はまだ小学生。
親としてサポートが必要な時期であることには変わりはありません。
ざっと思いつくとこんなプロセスがあります。

⓪親自身が知識を得る(時代に合わせたブラッシュアップをする)
①まず、低〜中学年の子どもに、遊ぶ時間の代わりに勉強に時間を向けさせること
②「受験ってなんでやるの?いいことあるの?」と言う子どもに、説明できるか
③家族や親族の理解を得る(役割分担する)
④学習管理(プリント整理・テスト対策・宿題チェック)
 ※関与度分かれる→私はあまりせず。
⑤体調管理(塾送迎の場合も)
⑥食事管理(お弁当/取り分け・栄養)
⑦スケジュール管理(塾面談・学校説明会・文化祭などの行事・出願)
⑧直前期動線(他の家族をどうするか・合否に合わせた出願組み直し)
⑨お財布管理(ある程度の理性を持てるか)
⑩メンタルサポート(他のきょうだいも含め)

・・・まだあるかもしれませんが、思い出したら追記します。


今回は、①②で子どもに「なんで勉強するの?」と聞かれた時の対応です。

「なんで勉強するの?」と聞かれたら、人はなぜ学ぶのかを一緒に考えてみる

人はなぜ学ぶのか(我が家編)

娘が10歳の壁を迎えたころ、「どうして勉強ってするんだろうね」と一緒に話し合って、一応我が家流の結論が出たのが上記ピラミッドです。

①→③がまず大事だよね、と。
その上で、④でコミュニケーションや得意を深めるためのスキルを身につけて、より発揮しやすい場所に行けるようにする。今はそのための学習中だよ、と。

受験直前期、久々にその時のことが話題になりましたが、娘は「でもさ、色々理屈つけなくても、普通に勉強っておもしろいよ。」と言っていました。

中学受験に限らず、学びは一生続くので、「おもしろい」と思いながら人生に取り込んでいけると良いなと思っています。

「親のサポート」を上に色々書きましたが、これから、少しずつ、振り返っていきたいと思っています。


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