⑧体外受精〜採卵当日〜

当日の準備

採卵当日は、午前中に痛み止めの坐薬を注入しておくように指示があります。

よしひろウィメンズクリニックでは、局所麻酔での採卵となりますが、痛みを抑えるためにボルタレン坐薬というものを挿れておくようです。

坐薬は使ったことがなかったので、ちゃんと入るのか心配でしたが、すんなり入れることができました。

また、大切な作業として採精があります。
その間夫に集中してもらうために、私はしばらく外をお散歩していました笑

クリニックで受付

採卵は遅刻厳禁なので、30分以上前にはクリニック近くのカフェに着くように出発しました。

12時少し前に着いて、呼ばれたのは15分後だったので、排卵してしまわないか!?とやたらソワソワしてしまいました。

看護師さんに名前を呼ばれ、処置室へと向かいます。

採卵の流れ

⓪準備
診察室で着替えて、酸素と血圧測る機械つけてもらい待機。血圧140もあって不安になりました笑
そして、しばらくして先生登場。

①表面麻酔
痛くはないのですが、中を強くグイグイ押される感じが嫌な時間でした。
ここが結構長くて、地味に苦痛だったのを覚えています。

②局所麻酔
奥がツーンとするような痛みが左右2回ずつくらいありました。
鋭い痛みとかではないけど、経験のない種類の痛さで、ウッッイッッって小さく声が出ました。

③消毒
生暖かい液が2回ほど注入されました。
全く痛くありません。

④採卵
先生に、チクッとしますよ〜と言われて、局所麻酔と同じような痛みがしたので、麻酔またうつのかーと思っていたら、もう採卵が始まっていたようです。
右は奥がツーンとするような痛みが数回、左は痛みにも慣れたのかあまり痛くありませんでした。
痛みは耐えられないほどではなかったですが、何度か顔を歪めてしまい、看護師さんにヨシヨシしていただきました。

ここまでで10分ほどで、本当にあっという間でした。

リカバリールームへ

採卵後の方が痛みは辛かったように感じます。
重い生理のような下腹部痛と、脇腹の筋肉痛がめちゃくちゃ痛い…

この脇腹の痛みは20分ほど続いたのですが、どうやら採卵中に慣れない体制で体に力が入って攣ってしまっていたようです笑

リカバリールームにはお菓子とお水の用意があり、食べる余裕はなかったのですが優しさにほっこりしました。

診察室で採卵結果

最後に内診のあと診察室で卵の数聞いておしまいでした。

採れた卵は全部で8個。このうち何個が凍結までいけるのだろうか?とドキドキでした。

また、お腹の痛みのピークは今と3〜4日後だそうです。
次回は4-5日後に凍結結果を聞くための予約を入れました。

クリニックを出たのは13時過ぎくらいで、その頃は少しまだ痛みがあったのですが、電車に乗っている間に痛みも消えていき、最寄りに着く頃には普通に歩けるようになっていました。

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